low chair 30 ARMREST
#レザークラフト
キャンプ用品と革を組み合わせられないかネットで模索していたところ、またまた見つけました。
ローチェア30 レザーアーム
スノーピークの12000ポイントまでの道のりはまだまだ果てしないので、自作することにしました。
純正品だとアームレストの先の木の部分が見えてしまっているので、その辺りを改良しつつ作製してみます。
今回使用した革はこちら
今回は近所にあるurukustさんの革を使用させていだだきました。
アトリエが月一回オープンのするのでよく革を買い足しに行かせて頂いています。
東急ハンズでも手作りキットなど販売しているみたいなので、興味がある方は入門にはいいかもしれません。
金具を最小限に抑え革本来の持ち味を生かしたシンプルな設計が多く、自分の革製品作りにも参考にさせて頂いています。
肌触りの質感も良く、革の適度な柔らかさ、トコ面の処理も他にはないしっとりとした質感なので気に入っています。
今回は焦茶の色の革が余っていたのでそちらを使ってみました。
ただシボが少し多いので使い道に迷っていましたが、アームレストにはマッチしそうなので惜しげもなく使用します。
チェアと寸法を照らし合わせてCADで図面を作っいきます。
スノーピークの純正レザーアームだとバネホックを5つ使用して固定しているようですが、自分は1つで作ってみることにしました。
左右非対称なので、1つの図面を反転して左右の型紙を作製します。
型紙を起こします。
アームレストに合わせ微調整
革の厚みによってはだいぶ寸法も変わってくるので、細かい部分は感覚だよりになってしまいますが、、、
二台分作るので計4枚切り抜きました。
コバ面は染料仕直して、乾いたらトコノールで磨き上げます。コバを染料してからコバ磨きをした方が革の色と一体感がでるので自分は染料してます。
〜アームの先端部の形状〜
耐久性に不安がありますが、クロスステッチで縫いました。
バネホックを使わないよう工夫しました、というかバネホックの在庫が足りなかったので、仕方なく縫いました。
こちらもヒシメで縫い穴を空けて、縫って連結させていきます。
この工程が地味に苦労しました。
アームレストの裏側を縫います。
バネホックを打ち込んでいきます。
肘掛の根元な部分も先端と同じように縫いわせていきます。
霧吹きで軽く革を湿らせ形状をしっかり出し、ドライヤーで乾燥させます。
Rのスリット部分は革の形状が維持されにくいと思われるので、硬化剤を塗り補強しました。
これにて完成。
フィールドで使い込んでいきたいです。
-
えりっく
本格的な作業ですね(゚ω゚) 純正品みたいな出来栄えです( ´ ▽ ` )✨
-
つかひろ
凄い…更に高級感増しますね⁉︎
-
田中
皮加工や裁縫ができる技術が羨ましいです
-
tomo3
凄いですね✨ 革は高いので、大きな物はなかなか買えませんが、やっぱり高級感出て素敵ですね😊 フォローありがとうございます☺️ 厚かましくもリフォローさせて頂きますので、宜しくお願いします😊
-
dai9629
😍😍😍