山口遠征

またまた休暇を取り、九州を離れ山口県へ行って来ました。

山口県の海沿いを走る、今回も最高の天気に恵まれた。雨キャンプ三連続の後の晴れ貯金使用中。

角島大橋で休憩

大分市から片道約四時間、ようやくキャンプ場に着きました。このオシャレなカントリーキッチンというカフェがキャンプ場の受け付けを兼ねている。料金二人で500円の格安。逆に不安

敷地内ならテントはどこでもOKのよう、自分達以外のキャンパーはソロで来ているお爺ちゃんが一人、マンガ日本昔話に出て来る良い方のお爺ちゃんの様な優しさが滲み出てる方でした。島根から南下しているらしく翌日チェックアウトするまで会うたびに笑顔で話してくれた。

事前情報では風力発電のプロペラがある事で分かるように、このキャンプ場は爆風で有名らしい。心配だった風はまったくなくプロペラも止まって休んでいた。

ナンガシュラフの初おろし、登山キャンプに向け軽量化中

夕暮れ頃、キャンプ場から五分程の場所にある東後畑棚田を見に行った。
カメラを構え夕暮れを待つ、イカ漁の漁船が集まり始め、陽が落ちると同時にケーキのロウソクに火をつけるように灯りが点いていった。

日没後のブルーアワー、とても幻想的な景色。
きっと一生忘れる事のない思い出の景色になった。

翌朝は眠れなくて四時に眼が覚めた、コーヒーを飲んでいると、お爺ちゃんがこっちに向かって走って来た。
「朝日がすごいよ！」それだけ伝えに走って来てくれた、優しい笑顔で嬉しそうに。
その後、お爺ちゃんとツレと3人で並んで朝日を見た。
最後に分かれるまで帰りの運手を気遣ってくれた、私もツレもじいちゃん子でお互いすでに他界している、帰りの車でお互いのじいちゃんの思い出話をした。

これが本来の目的ではあったが帰りはあちこち観光しながらゆっくり帰宅。

山口県といえば松蔭先生、高杉晋作、木戸孝允、ともさん←すいません。

この素晴らしい自然がこんなに偉人を産み出したのだろうか。

よい二日間でした、また来ます。