羊蹄山の麓、ニセコサヒナにて。

GW5/5-5/6に、ニセコサヒナキャンプ場にお邪魔してきました。

気温も上がって20℃後半、最高の天気。氷点下に再挑戦！の意気込みでしたが、どうやら夜でも10℃近くになる予報。

まずい、、。氷点下に対応すべく、あたしがモンベルシュラフの#2を購入し、せがれがコールマンの0℃対応を引き継ぐというさりげない作戦の前提が。

でも、出掛け前にひとりモンベルに行って買っちゃったし。

それをあっさりとカミサマにばらすせがれ。母親に話せない秘密が出来たら男の仲間入りだ、と言った高校時代の恩師の言葉を思い出す。

さて。今回のキャンプは、札幌から小樽方面を回る北回りコースでニセコを目指します。赤井川に入ると、羊蹄山が近い！実物は写真よりも大迫力の山容。そして本当に美しい。

ニセコサヒナキャンプ場は、ニセコからほど近い昆布温泉街を抜けたあたり。羊蹄山に向かって進む道沿いに素敵な看板が！

入り口にあるログハウスが管理棟で、オーナーさん、スタッフさんが温かく出迎えてくださいました。

受付、サヒナルールの説明の後、本日のサイトまで案内して頂きます。一度使ってみたかったコールマンノーススターもレンタル。売店・レンタルがほどよく充実。

うさぎはずっと昼寝中。

管理棟からサイトへ案内して頂く道すがら、センターハウスの案内を受けます。

炊事場とダイニングコーナーとお手洗いがあり、朝晩は薪ストーブが炊いてあるとのこと。静かにジャズが流れていておしゃれなカフェのようです。

すべてが落ち着いていて、温かみのある雰囲気。なんとも和みます。

センターハウス内の様子。昼間は暑かったので、窓からのそよ風が気持ちいい。

夕方からは、食事したり、お茶したり、料理したり、薪ストへあたったり。

そしてサイトへ到着。

サイト正面に羊蹄山！フリーサイトからはどこからでも羊蹄山を見えるように作ったとのこと。うわぁ！の連続です。

ちなみに、フリーサイトといっても1グループ1区画で、予約時に聞かれるテントやタープの数・大きさによって割り振られ、木で区画が分かれていて、車の直付けこそ出来ないものの、プライベートスペースが確保。賑わっているけども静かで快適。

そして、今回のお楽しみのひとつ。

各サイトに直火オーケーの炉が切ってあります。炉はきれいに整えてあり、隅々までの心配りを感じます。

薪は一台800円。こんな時はあのオトコが活躍します。

羊蹄山オンザコーヒー。
今回は、のんびり、物を少なく、直火で焚き火して、夜暖かく寝て、牛を見る、がテーマ。だから、のんびりコーヒー。

薪が結構太くて薪割りしてる人もちらほら。斧もってないしなぁ、、と思っていたら、せがれがスタッフさんから斧を借りてきてくれました。気の利く男！この辺は野球の合宿の集団行動に慣れているせいか、カミサマに普段鍛えられているせいか。部下にしたいタイプ。

ほんと、みとれてしまった。

そんなあたしを、それっぽく撮影してくれる心得たせがれ。ごめんよ、シュラフの件でカミサマの味方呼ばわりして。

少しずつ、夕闇が訪れます。

五徳スタイルやシエラ直火スタイルなど、焚き火や熾火を楽しみます。

夕方から夜にかけて、薪が一段と売れてました。我が家も4時間くらい焚き火したあと、夜9時に翌日のモー焚き用に一山追加。

何か手応えを得た様子。

焚き火のあとは、センターハウスへ。薪ストで暖かい室内。

静かな夜です。

翌朝。

おかげさまで、家族全員、暑い暑いいいながら寝ました。笑。

雨予報だったけど、早朝はまだ降ってない。よかった。モー焚きしながら、テントや道具を片付けてしまって、のんびりお茶にします。

キャンプ場に隣接して見渡す限りの畑はニンジン畑でしょうか。一面の茶色に、フタバがずらっと並んできれいでした。春の花もちらほら。

炉を精一杯きれいにします。オーナーさんが如何に炉を清めてくれているか、おもてなしに感謝。

最近、どんなにせっかくいい構図で撮っても変顔するせがれ。縮小。

洗面所もおしゃれな雰囲気でした。最後に突如目覚めたうさぎ。

チェックアウトのご挨拶して帰路につきます。また近いうちに寄せて頂きたいです。とても素敵なキャンプ場。

また来ます！のポーズ？

帰り道、高橋牧場でオヤツして、札幌へゴー。羊蹄山のポーズ！

ちなみに、昨夕、買い出し途中に通り道の牧場で、牛の親子を間近で見れました！カミサマにもっと牛を見させてあげたかったけど、それは次回ということで。