軍幕キャンプ[完ソロ]

業務を終え、帰宅する管理人さんから、重大な報告を受ける。

「完ソロですよ」

薄々は感じていたが、そうかそうか、最高やん。

大歓喜するワタシ。

以降、この山奥には、ワタシと鹿と、先程ひっそりと寝袋に忍び込んで行ったカマドウマしかいないわけだ。

さて、本格的に夜が来る前に夕飯を。

家でじっくりと漬け込んできた鶏胸肉を、IRON WORKS KORUの鉄フライパン「TORE PAN」で焼く。

たっぷりと入れた油の弾ける音と共に、にんにくの効いた良い香りが立ち上る。

美味そう過ぎる。

この鉄フライパン、取手を外す事ができ、おまけに軽い。

今後、手放せないギアになるだろう。

しかし美味過ぎる。

ウインナーとか一瞬でこのビジュアルですよ。

空腹も満たされる頃、夜はひっそりとやってきた。