夕陽と夜景の経ケ峰テン泊

三重県の津市と亀山市にまたがる地元の人が大切にしている里山の経ケ峰へ、テント泊行ってきました。

用事があったため、夕方4時過ぎに登山開始。
日が長いとはいえ万が一道迷いしたら、真っ暗になってしまうので慎重に登っていきました。
テント泊なので荷物が重い、重い。

少しガスって杉林の中は神秘的な雰囲気。
この感じ大好きです。

休憩せずに大急ぎで登ったため、平均コースタイム1時間半のところを45分で頂上に到着した。
汗だくだくでえらかった〜

まずは寝そべって津の街並みを殿様気分で、ゆっくり見下ろす。

頂上から5分ほど下ったところに山小屋、トイレ設営のいいテント場がありまして、そこで一泊お邪魔させてもらいました。もちろん無料。地元の管理人さんや山登りの有志の方々が大切に管理してくれていますので、ゴミ一つないし、トイレもキレイです。
ありがたいことです。

設営完了、久しぶりのビッグアグネスULテント
この場所は風も当たらず、地面も芝生で設営も簡単、快適に寝れました。

先に登っていた相方と合流して、さあお腹も空いたところで晩飯にします。

乾杯のビールの後は、持ってきた具材を慣れない手つきで料理開始。
いつも思うことですが、山で料理していると、まるでリアルなママゴトやっているみたいです。

この日のメインディッシュはベトナム風エビのナンプラー炒め
ナンプラーの匂いが強烈に臭いですが、なぜかハマってしまう匂いです。お味の方はめちゃくちゃ美味い！

偶然にも相方もエビ料理。
ガーリックシュリンプ作ってました。
こちらもめちゃくちゃ美味い！
まさかの山でエビ被りましたが、どちらも美味かったので全て平らげました。

そしてお腹も満たされていい感じに酔いも回ってきたところで薄暗くなってきたので、夜景を見に行こうということになり、山頂へ酔い酔いの体で登りました。

夕陽がキレイ。だんだんと日が沈んでいきます。

あまりにも気持ち良すぎて、寝そべった。

日没とともに津市の夜景が広がってきました。
田舎の地方都市なので大した夜景ではありませんが、なかなかのものでした。

このあとは第二回夜の宴がはじまり、だいたい11時頃には就寝したような。あまり記憶にございません。

そして朝を迎え、朝一も頂上に登って朝のおいしい空気を胸いっぱいに吸い込み、元気充電！

そして荷物も片付けて楽しかった山を後にします。
荷物もずいぶん軽くなりましたが、こんだけ荷物を背負って山を下ります。行きよりはぜんぜんマシですが。

あっという間の経ケ峰テン泊

やっぱりテン泊は最高です。