花冷えキャンプ
2021SS到来!
キャンプシーズンを暦ではなく年度で区切る我が家にとって、4月は新しい1年の始まり。
4/4(日)〜5(月)
新シーズン1回目のキャンプは、なるべく近場でのんびりと。そして今まで行きたいと思いながら行けていなかったところ…
お隣広島県の「江の川カヌー公園さくぎ」に行くことにしました。
1日目は雨。気温も低め。冷たい風が吹いています。
先週の早すぎた春の陽気のおかげですっかり葉桜。
お天気は明日から回復見込みとはいえ、全くキャンプ日和ではありません。しかし、キャンセルという選択肢は2人ともありませんでした。
実は2月3月と相方の仕事が立て込み過ぎてノーキャンプ。
そんな状況からようやく解放されたので、キャンプできる喜びの方が大きかったのです。
雨なら車中泊にしちゃおう!
「ハビタープ+車庫入れ」スタイルで設営も楽々。
雨に濡れることなく荷物を出して、空いた車内に寝床を作っておしまい。
雨でもキャンプを楽しもうと、一昨年夢中になった
「軽バン+カーサイドタープ」をより過ごしやすい形に。
ハビタープは耐水圧が高くて安心な一方、遮光性も高すぎて…暗ーい幕内。夏の晴天以外はその高スペックが仇になることも。
でもこの形状と大きさは気に入っています。雨が吹き込む心配がなく、広々と過ごせるのが良いところ◎
さくぎにあるサイトは3種類↑
オートキャンプ場(青丸)
川の丘広場(赤丸①)
グループサイト(緑丸)
最初はオートキャンプ場を予約していましたが、
川の丘広場に変更。ポイントは、
◎管理棟(赤丸②)のトイレが使える(洋式水洗)
◎入浴施設(赤丸④)に近い
◎草地(オートキャンプ場、グループサイトは土)
サイトから管理棟までは舗装された坂道をてくてく。
坂道から左方向を見ると我が家がぽつんと。
管理棟のトイレはウォームレットでありがたい♡
夜間は受付や売店側の入り口は閉まりますが、トイレは別に入り口があって利用できるつくり。
水道は赤丸③(管理棟の斜め向かい)の場所に。
先週なら満開の桜に囲まれた一等地だったであろう川の丘広場。サイトは川沿いに4つ。
雨模様、日曜日から1泊ということもあって貸切です。
葉桜を眺めるのもなぁと、いっそ桜の樹々が全く視界に入らない場所(3番)にしました笑
桜が咲いていれば右隣(4番)が良さそうです。
昨晩から雨が降り続いたというのに、水捌けの良い地面で助かりました。
設営が終わってすぐさま、入浴施設「くまみ湯」へ。
キャンプ場に着く頃には幸い、雨はパラパラ落ちる程度だったのですが、風が強く、すっかり身体が冷えてしまいまして。
(内観画像は公式HPより)
1人350円。こぢんまりとした施設ですが、利用しやすくて気に入りました♡
身体が温まったところでプシュッと♪
気持ちが解れる瞬間♪♪♪
2ヶ月ぶりの乾杯!
職場の仲間におすすめされたシュワビタサワー。
薄めだけど、オロナミンC好きならおすすめ。
気温だけ見れば凍えるほどではないけど、雨が止んでも止まぬ風に体感温度は1桁台だったのでは。
本来なら桜が咲いている時期なのに、今年は既に花は散り…花冷えだけを堪能する夜になりそうです。
4月は夜はまだまだ冷え込むと経験しているのに、春という気分だけで軽装備な私達。アルパカも置いてきちゃいました。
なんなら、大した雨でもなかったし、テントを張るべき案件だったんじゃ???
寒空の下、雨は防げても風は防げないタープの下で鍋が煮えるのを待ちながら反省会開催。
夕食が鍋なのが、かろうじて救い。
初めての赤から鍋なので、アレンジせず、作り方通りの具材で食してみることにします。
どーーーんと出来てしまいました笑
この鍋はグルキャン用に買ったものなので、デュオキャンには明らかに大きいのに、つい鍋いっぱいに作ってしまう。
ワームで足下を温めながら、赤から鍋をつつきます。
コチュジャンベースのまったりコクのある辛めスープなので、豚バラや油揚げの油の甘さがよくあう♡
寒い中で食べるお鍋は最高だけど、さすがに大量すぎて締めまでは辿り着けませんでした笑
いつもなら食後はお茶でも飲みながらのんびりします。
しかし今日は速やかに片付けを行い、
再びお風呂へ!
旨辛鍋を食べても、すぐに冷えていく身体…
私達って、こんなに寒さに弱かったっけ??
今までも寒い中、貧弱な装備でキャンプすることは多々あったけど…今夜の予想以上の冷たい風は
かなりこたえました〜
お風呂から戻ったら、すぐさま車内へ。
身体が冷えないうちにシュラフに潜り込みました。
車内の照明は、N-VAN後部のフレーム部分にゴールゼロを。ゼロキャップをつけたゴールゼロは設置も取り外しもワンタッチでノンストレス。
久しぶりの車中泊。
守られてる感を感じながら気持ちよく眠れました。
目覚めると薄暗い車内。
太陽が恋しい朝。
車のスライドドアを開けると、
相方の手に残花のひとひらが着地。
寒の戻りの中で、まだ咲いてくれていた桜からの
小さなサプライズ。
朝ごはんは赤から鍋の締めのチーズリゾット。
コチュジャンとチーズの組み合わせは大好き。
熱々を維持するためにトロ火にかけながらいただく。
マーベラスは嵩張るけど、
この安定した火加減がとても使いやすくて好き。
川の丘広場の入り口付近に玉切りされた薪の山は
管理棟でこんな風に提供されていました↓
広葉樹に焚付け用の針葉樹が少し入っていて一束¥500
火口にも使える麻紐でまとめてあって、しかも持ち手まで作ってくれている!
素晴らしいと思いませんか?
受付の時しかお会いしてないけど、このキャンプ場とスタッフの方々のことが大好きになりました。
残念ながら昨晩は風があったので使えず持ち帰り。次のキャンプで焚き火するのが楽しみです。
片付けを始めるころ、待望の青空が。
刻々と彩りを取り戻す風景。
花が散ったあとの花芯が鮮やか。
花の散り始めとともに花芯が紅色に変化するのを弁化粧というらしいのですが、それが桜の木の花期の最後のひと仕事に見えました。
それは昔、染め物の作家さんから
「桜染めに使うのは花ではなく、開花直前の樹皮」と教えてもらったから。
溢れんばかりの花を咲かせるために、開花前の桜の木の内部はその色で満ち満ちているそうで、花が散ってしまったあとの樹皮では桜染めはできないそうです。
桜色が樹木全体で作り出すものだったなんて。
桜染めは花びらで染めるものと思っていたので驚きの事実。
そして今、最後まで花を染めきろうとする桜の木の姿をしかと見届けました。
この話を聞いていなかったら、花びらが散ったあとの花芯の色に興味を示すことはなかっただろうな。
という1枚です。(長くてごめんなさい)
撤収完了する頃には
朝までの寒々しさが嘘のような陽気。
晴れたり、雨だったり。
暑かったり、寒かったり。
海だったり、山だったり。
芝だったり、土だったり。
オートだったり、フリーだったり。
デュオだったり、グループだったり。
キャンプを取り巻く環境や状況は毎回様々だけど、万全だったことなんて一度もなく。
工夫の余地があるからこそ、次のキャンプに新たな楽しみが増えて…というふうに過ごしているうちに、
キャンプを始めてからもうすぐ5年になります。
年間○泊したい!と目標を立てていた時期もあったけど、今は回数にはこだわらなくなりました。
目標を立てることで張り合いはあるものの、天候や休みのタイミングに恵まれないときに残念な思いをするよりも、
キャンプに行くことのできる嬉しさを大事に、行けるときに行けたらいいよね!というのが最近のスタンス。
キャンプは楽しいけれど、準備や移動で結構体力を消耗するし、限られた滞在時間の中で、いろいろ楽しもうと欲張って、実はのんびりできていないことも多々。
なるべく、帰ってからどっと疲れが出ることがないように、程よい楽しみ方をしていきたい。
そう思う5年目間近な花冷えキャンプでした◎
+オマケ
江の川カヌー公園さくぎ、気に入ったのでもう少し紹介。
管理棟↑
売店は生鮮品はなし。
お昼時間だけですが、レストラン併設。
薪の印象が良かったので、炭も次回キャンプ用に買いました♪
管理棟向かい側のカヌー倉庫(更衣室あり)とカヌー体験広場への階段。
カヌー公園の名前の通り、カヌー体験ができます。
入浴施設もカヌー体験利用者のことを考えてのことでしょうか。
最初に予約していたオートキャンプ場。
土だけど水捌けは良い◎
電源付きで¥2500
¥1000で利用できた時代もあったというから驚き。
最近、どのキャンプ場も高いなぁと思うことが多いので、¥2500でも十分お安い。
今回利用した川の丘広場は¥2000
オプションで電源¥500をつけるとオートキャンプ場と同額になります。
予約がギリギリだったので、奥のサイトでした。
炊事棟やトイレは出入り口側にあるので、手前のサイトから埋まって行くようです。
区画とはいえ、駐車スペースが限定されていないので、使いやすそうなサイトでした。
こちらはグループサイト。
こちらにも桜があります。
雨のときはここもアリ。
基本はデイキャンプ用ですが、2日分の料金で
一泊することができます。
ネックはトイレは管理棟まで行かなくては
ならないところ。
江の川の眺めはここが1番◎
とても良心的で再訪したいキャンプ場でした。