冬のソロキャンプ重装備編

「グリフ前日光」キャンプ場にソロキャンプに行ってきました。今回は今までにない重装備です。

ここをキャンプ地とする！

炎幕に焚火台・コットは昨年同様ですが、寝袋がmont-bellのバロウバッグ#1にアップグレード、エアマット導入、更に極めつけはセンゴクアラジンのポータブルガスストーブ！冬キャンプの沼は深い…

今宵は上弦の月。

日が暮れるまで、焚火を眺めて過ごす。贅沢な時間。

夕食はモツ鍋。出来合いは楽で良い。麺(コンビニにはロカボ麺しかなかった)牛の大和煮缶も投入。

センゴクアラジン・ポータブルガスストーブ。使用は簡単。火力強で2時間ガス缶1本といったところ。熱は上にしか行かない為、空間を暖めるには工夫が必要かな。換気は要注意、閉め切ったテント内での使用はNGです。

夜は氷点下。コットにZライトソル、エアマットにブランケットのベッド。高品質シュラフでも寒いものは寒い(就寝時にはストーブ停止)
前に見かけた、ウェットスーツ素材の湯たんぽ、嵩張らなくて良さそう。欲しいな…

夜空には星がはっきり見えていましたが、写真ではオリオン座もはっきり写らず。スマホカメラの限界か。高級カメラも底なし沼のようだし、写真が目的でキャンプとまでは割り切れんのよなぁ…

翌朝、朝食。さば缶の水を切りマヨネーズ！臭み消しにクミン・ターメリックを加えて良く混ぜ、それを食パンに…

サバマヨカレーホットサンド！手軽でボリュームも十分。チーズを忘れてきたのが痛恨。

グリフ前日光。まだ新しいらしく、DayOutには載っていませんね。途中高低差のある林道を通る為、アクセスはちょっと大変。
トイレ・炊事場はあるのですが、冬季凍結で水量が安定していません。スーパー・コンビニ・入浴施設は車で30分はかかる為、事前準備が重要です。
管理棟では道具レンタルや簡単な食料・薪の購入ができます。
サイトは平面ですが、山間の為日照が限られています。この時期地面が凍結するのか、ソリッドステークが刺さりきりませんでした。場所選びが肝。横が川で、時期によっては水遊びもできるかも。
野生動物注意！しかしさすがにこの時期は鶏の鳴声しか聞こえませんでした。しかし秋口には熊出没が多かった様で…食料放置はダメ。

帰りに近くの古峯神社に参拝。
「天狗の宿」と称される、神使の天狗信仰の地。その飛翔にあやかって、ヒルクライムの聖地でもあるそうな。