チムニー型 火起こしのススメ
暖かい夜だったので、仕事明けに思い付きソロ野営。いつもの河川敷に着いたのは21時。
チェアとサイドテーブルと焚き火台と照明のみ。
テントも面倒なので、軽なのに車中泊。
荷物の1/3は薪という焚き火酒専用装備。
10分で設営完了。
中国製か自作か迷ったスパッタリングシート。
近年コールマンより高いロゴスが、意外にも1,800円と格安だった。
自作の薪の中でも、極太で扱い難い薪だけを持って来た。
着火剤、バーナー、チャコスタはもちろん、小枝もバトニングナイフもないけど、どう火を起こそうか(^◇^;)
太過ぎてティピー型にもキャンプファイアー型にも組めないし。
極太の薪を立てて、3方向を囲って煙突状に。
その真ん中に樹皮を立てる。
着火剤は車内ゴミの中から適当に。
紙コップの底側面に穴を開け、薪の真ん中に置く。
火を付けた紙屑を上から投入。
放っておけば煙突効果でドンドン燃える🔥
キャンプファイアー型よりも燃焼効率がいいです。
防風効果も高いので、扱いやすいし。
チムニー型と名付けてみましたがいかがでしょう。
枝状の薪には向きませんが、板状の薪なら組めるかな。
薪3束分くらいを4時間で盛大に燃やします。
焚き火台から細かい火の粉が落ちてますが、スパッタリングシートは順調です。
焚き火台の通風口から、燃えカスが落ちるので、アルミ缶の蓋で受けてます。
これはクッキーなどのアルミ缶で、燃え残った灰を持ち帰るための消壺として使ってます。
焚き火台が丸ごと入ればケースとして最高なんだけどね😅
調理道具も無いので、火で炙った木片にウインナー刺して、焚き火で炙る。
除菌ウェットティッシュで一応拭きましたが、効果は無さそうです🤣
暗いと衛生面が気にならなくなるのは不思議ですw
賞味期限の切れた災害備蓄品のサンマの味噌煮缶。全て焚き火に放り込むだけのツマミ。
ビールの空き缶でお湯を沸かして、締めのコーヒー☕️(危険なので自己責任で)
久しぶりのソロでしたが、冬の夜空は綺麗で最高でした。誰もいないので大声で歌えるし(笑)
翌朝、スパッタリングシートを確認すると、穴は一つもありませんでした😁
消耗品と思ってましたが、これは長く使えそう。
綺麗な緑一面だったこの河川敷も、昨年の台風で水没したため、薄ら土砂で埋め尽くされてました。
野営の気持ち良さ半減で残念です😢