年越しキャンプ.前編

2019.12月30日からグリンヴィラへ4泊5日の年越しキャンプへ行って来た。

思えば昨年9月、年越しキャンプの予約を取るのに妻と朝からグリンヴィラへ電話をかけまくり繋がったのは心の折れかけた50分後。

当初はキャンピングカーサイトしか取れず、12月25日にやっとキャンセルの出た個別サイトに移動ができ良かった。

僕も年越しキャンプは初めての経験で、予約を取った９月の時点ではわからなかったのだが、娘たちも2019年の好きなキャンプ場1位2位にグリンヴィラを選んだので、家族みんなとても楽しみにしていた。

まずは道の駅に寄り薪を購入。小雨の降る中、薪を買うのは嫌だったのだがパンパンの積載の隙間に何とか6束も詰み込めた。

午前中に袋田の滝を観光してからグリンヴィラへ向かう予定だったが、雨足も強くなって来たので中止して現地に向かう。

天気予報は昼過ぎから雨だったが、朝からけっこうな雨。まるで2019年のキャンプではしょっちゅう雨に降られたのを象徴するかのように雨設営。

妻と子供たちはフォレスパのプールへ、パパは設営と夕食を作る所までの担当だった。

去年の夏も身長が足りなくて次女はスライダーが出来ず。今回も残念。

プールは年内最後の営業だったのだが、比較的空いていて楽しめたようだ。

テントとタープの設営が終わると雨も止むという、神様のお戯れ。

プール帰りに迎えに行き、年末年始のイベントの１つの千本釣り。お菓子をゲットして子供たちはご満悦。

夕方から焚き火しようと思っていたが、薪が湿っていて火が着かず。焚き火は諦め乾燥させようと山積みに。

とりあえず顔出しちゃうよね。

夕飯はカレーとサラダ。フジカの上でコトコト煮込む。今回のキャンプは4泊5日と我が家のファミキャンとしては最長となり、キャンプでの食費がいつも凄まじいのでなるべく抑えようというのがテーマの１つにあった。

うちはマルカの2.5ℓの湯たんぽを使うのだが、キャンプにおいて湯たんぽこそ最強の暖房器具ではないかと最近思う。

翌日は晴れて、早起きをして朝から焚き火。朝から特に予定は入れていないので女子たちはのんびり寝てる。天気も良く穏やかな日を過ごす。予報より全然暖かく日差しが気持ちいい。

湿った薪も乾かしながらのんびりと。

予約があんなに大変だったのに思ったより混まなかった。7割〜8割程度といったところか。

昼から予約していたそば打ち体験。うどんとそば、どっちが好きか？なんて談義するが、朝食にカレーうどんを食べたのでうどんとそば両方行けたのは幸せなこと。

けっこうな量だったが、自分たちで打ったのが美味しかったのか余裕で完食。良い経験だった。

イベントの測ってペグダウン。指定されたメートル数に勘でペグダウンするのだが、我が家は全員入賞ならず。

今年最後の日はサッカーしたりダルマさんが転んだしたり、フリーサイトの芝生でのんびり過ごす。

2019年、最後の夕暮れ。

夕方からキャンプ場内の温泉が無料で開放され一年の疲れを癒す。

長男のお守りをしながらママと交代で入るのだが、無料だし混んでるかなぁと思ったが、男性側は貸し切り状態で伸び伸び。

パパ待ちの間、この特設ルームで楽しんでいたようだ。

今年最後の晩餐は、普段通りにしようと青椒肉絲と鮭を焼いて食べる。珍しく写メがあった。

これがめちゃくちゃ美味しくて、最後の晩餐にしては質素かなぁと思っていたが最高だった。

カウントダウン前の目玉イベントである宝くじ。自転車やチェアなど豪華景品が当たる中‥

我が家は米が当たった！天皇家に奉納する特別な米のようだ。わざわざこの時間に農家の方が来て説明してくれた程。キャンプで食べようぜと提案したが妻に却下された。家でじっくり食べたいらしい。

そしてカウントダウン。

まさに新年が明けた瞬間の写メなのでこの表情。

僕の淡々とした文章では伝わらないが、家族で過ごせとても楽しく幸せな時だった。

除夜の鐘も叩いたね。

大晦日なのでswitchやり放題の特権。でももちろん自分の片付けとかやる事やってから。

この日は強風警報が出ていたので、そんなに風は吹いてはいなかったが焚き火は自粛。

夜中に夜食で雑煮を作って食べる。最近、こうして端っこで何かしてるのが秘密基地とか疑似ソロキャンのようで楽しい。
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