zeRoミットチェアキッズ ファブリック

自作ファブリックという名の試練に立ち向かう職人という名の自分の物語という名のタダのログ。

Rさんの経験を受け継いだzeroさんに、
キッズサイズのカーミット風チェアを作ってもらった。

勝手に名付けて、zeRoミットチェア キッズ。

出来上がったフレームに
第三の職人がファブリックでこだわりの味付け。

「ただの直線ではつまらない」

言ってもいない職人のこだわりをミシンが感じとる

8号の厚い帆布たちが幾重にも重なり固く絆を結ぶ。

それでも鋭く尖った針が、職人のプライドに風穴を開けるかのごとく強引に突き刺していく。

職人のミリ単位の完璧なコントロールに呼応した下糸たちが、この世に二つとない造形美を紡ぎ出す。

「心は折れても針はまだ折れていない…」

「随分と遠くまで来ちまったな…」

「捨てるまではどんなモノもゴミではないんだよ…」

「カーミットのファブリックってどこで買えるんだろう…」

人知を超えた領域へ到達した職人の魂の叫びが
音となって大気を震わせる。

「座れればなんでもええやん！」

と言う楽観的な小堺さんと、、

「ちゃんと納得いくまで何回でも作り直した方がいいよ！
とにかく、はよ抱っこせえや！」

と言う上昇志向な小堺さんが、職人の心を揺さぶってくる。

「座れるのと吸われるのどっちがええんや？」

と言うライマーな小堺さんと

「なんやワレぇ乳出えへんのかいっ！
なら、早よ抱っこしいや！」

と言うベテラン乳児な小堺さん。

「で？ いつになったらキャンプ行くん？」

雨予報でキャンセルした職人の心に突き刺さる。

は〜キャンプ行きたい

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帆布8号。針♯16。糸20番

採寸含め10時間も掛かったw
練習のつもりだったけど、もう作りたくないかもw

ユザワヤに欲しい色の帆布は売ってなかった

コーデュラとかX-PACで作ってみたいけど怖すぎる笑

Rさんとzeroさんはパない