海あがるあがる
今回は海辺へ進出。というのも、DayOut投稿以前からこれまで、キャンプ場は牧場サイトや林間サイトばかりで、海辺のサイトはいつか泊まってやろうと思っていたものの、なかなか思いきれなかったため。場所は急遽予約が取れるのかの如何もあったけど、画像検索とかで景観の良さそうだったここ、お台場海浜庭園キャンプ場となった。
土日泊で予約を入れたのは前日の金曜の昼頃。天気予報が急遽好転したからの決断だった。翌週のアタマが結婚記念日で、それを前倒しにキャンプでやってしまおうという狙いもあった。
今回はいろいろとタイヘンだったものの、結果としてこれまででいちばんかもしれないくらい楽しいキャンプとなった。まず、海が多少荒れていたこともあり、終始岩場に打ち付けられる潮騒の音を聞きながらの晩酌や野営は、かなり奥ゆかしい趣きが楽しめた。明け方に大粒の雨のスコールがあり、それもかなりのライブ感があった。夜間に近くの灯台の光芒が空を照らし出すのを眺められるのも良かった。やっぱり海はなんだかんだであがるな、と思った。
トラブルや珍事もあった。到着してみてはじめわかったことだけど、少し前の暴風雨で施設全体が停電したとのことで、この日も復旧が済んでなかった。なのでトイレやシャワーの照明、そして自販機まで使えず、シャワーや浴場にいたっては、お湯も出ないということだった。
設営もタイヘンだった。サイトが砕石をひいたような場所ばかりで、しかもその砕石の5センチほど下の層に、大きめなガラのようなものがゴロゴロとしているようで、HPで推奨されていたアルミとスチールのペグが、何本も曲がってしまった。林間サイトならガイロープも省略できようものの、ここは潮風もかなりある。結局手探りで何回も打ち直したので、普段の3倍は設営に時間がかかった。
珍事としては、ニックと散歩に出ていたガメコンが、さすがにガメコンなだけあって、1メートルほどはありそうな、ウミガメの死骸を見つけた。長年千葉で暮らしていながら、ウミガメの死骸を見るのは初めてだったのでこれには驚いた。甲羅を持って帰って亀仙人みたいにしてみよう思ったけど、腐敗臭が凄いので諦めた。
夕暮れ時に雲が晴れてあらわれた、夕陽がとてもきれいだった。翌日にブランチで食べたレトルトカレーのゴハンが、飯盒で上手く炊けていて美味しかった。
乾燥撤収はとても無理だったので、テントはハッチバックにそのまま放り込んで帰った。
今後の構想としては、渓流サイト、湖畔サイトを狙って行きたいな。ニックは潮風が好きだから、また海もいいのだけど。
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Papamoe
ウミガメ⁉️1メートルはデカイですね😨 雨キャンプでも楽しかったようで良かったすね。
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Heizo
海辺のキャンプ空と海の変化が 美しく感じられていいですよね。 灯台の光芒などもいい感じでしょうねぇ😀