ナイフ製作その③
今回で完成です
前回できたナイフのシース(鞘)を作ります
まずは木でインナーシースを作っていきます
2つの板の内側を刃の形に削ったら、合わせてみて収まり具合とスムーズに出し入れできるかを確認しながら微調整
内側ができたら2つを接着剤で貼り合わせ、外側をシースの形に成形
レザーをかけてもインナーの形はけっこう表面に出るので、全体を見ながら自分の好みの形に削ります
仕上げに軽くやすりをかけたらインナーシース完成です
続いてレザーで外側を作っていきます
現物あわせで型紙を作り革を切り抜きます
シースの口の部分は内側に折り返すので薄く削いでいきます
それができたら革全体を水に浸してよく給水させたます。水を含むことで革が柔らかくなり、型をつけやすくなります。さらに乾くと少し縮むので、ナイフをガッチリホールドしてくれるわけです
折り返し部分にしっかりと折り目をつけたら、いよいよインナーとナイフを革で包んで縫っていきます
一通り縫い終わったら革が濡れているうちに表面に型押しで模様を刻んでみました
しっかりと乾かして水分を飛ばしたら不要な部分をカットしてコバを処理し、裏に穴を開けてベルトループとなる革紐を通します
染料で皮を染めて最後にレザーオイルで仕上げたら完成!
初めてのナイフ作りでしたが、YouTube動画や海外の色々なHPを参考にかなり満足度の高いものができました😁
ブレードをしまった時の「カチッ」という音と感触がたまりません🤤
作成はブレードだけ購入すれば特別な道具はほとんど必要なく、多少の時間と根気さえあれば案外自作のハードルはそんなに高くないのかなと思います✨
今回ブレードはフィンランドのBrisaというサイトから購入しました。フィンランドではナイフの自作はメジャーらしく、Brisaではブレードや完成品のナイフだけでなく、ある程度形になった状態のボルスター(この削りが何気に一番大変💦)やグリップの素材など、ナイフ自作のための素材がかなり揃っています。
興味がある方は一度覗いてみてはいかがでしょうか👀
あーはやくフィールドで使ってみたい😆
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HATAKEsenpai
相変わらずの手際の良さ! シースまで自作できるなんて羨ましすぎます😥 このナイフは一生ものの相棒になるんでしょうね😊 カッコいいです👍🏻
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pirochi18
シースの色もシブいですねぇ〜 自作で、カチっとシースにはまる音が鳴るなんて、完成度高過ぎです‼️