【逍遥録】みちのくひとり旅
※この記事にはアウトドア要素が殆どありません(^^)
そしてGWですらないです(^^)
この日、福島県立美術館で開催されている若冲展に行くため、半休を取り東京駅を出発。
貧乏旅行なので、各駅停車で福島を目指します❗️
いつも目にすることのないローカル線の駅を通り過ぎ、乗り継ぎ、福島に到着したのは午後6時。
この日はホテルに一泊して地酒を楽しみました。
ローカル線に乗り、福島県立美術館へ。
因みに私は乗り鉄でも撮り鉄でもないです(・∀・)
でもローカル線の旅は、否応無しに旅情が掻き立てられますな。
こちらが福島県立美術館、そして後ろに聳えるは信夫山。
中々洗練された佇まいの建物です。
開館前に到着したのですが、既にかなりの人が行列を作ってました。
やっぱり若冲は人気ね〜。
この復興祈念展では、展示品の殆どが水墨画でした。
まあ百犬図🐕🐩🐶も見られた事だし、満足。
今回の旅は、遠くまで行くので折角だから山とセットにしたかったのですが、時期も時期だけに当然、吾妻山や安達太良山はまだ雪深いまま。
雪中登山🏔はまだ射程範囲外なので、どこか観光できるところはないか考えていたところ、あるではないか、目的地のすぐ裏に❗️^_^
というわけで、地元観光協会作?らしいこちらの信夫山のマップの豊富なコースから第6コースをチョイス。
275mの低山ながら、百人一首にも縁のある山ということで、筑波山も行った百人一首スキーな私としては外せないのであります( ´∀`)
※ 信夫文字摺石は別のとこにあります
因みに、
信夫山…陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに〜
筑波山…筑波嶺のみねよりおつる男女川〜
どちらも素敵な一首です!
美術館職員の方に登山口を聞くも、『あなたの方が詳しそうですね〜( ´∀`)』と言われ、登山口を探してさまよう羽目に。(そりゃないで)
登り口が分かり辛く、大分通り過ぎたところでお散歩中の地元のおじちゃんを呼び止め、案内してもらいました(笑)
登り始めたところで、雪が降ってきました。
展望台へは、ものの15分ほどであっという間に到着。
眺望は…うん、見えないね❗️
天気が良ければ中々の眺めかと思われますが…
でも雪が降る景色もオツなものですね。
帰りは烏ヶ崎展望台から、美術館のすぐ裏手に降りていきます。
このコース、一言「烏ヶ崎の急坂」と書いてあるのですが、ほのぼのしたマップの見た目と裏腹に本当に急坂でした(。-∀-)フフッ
これ垂直?垂直じゃない?
この時点で今まで登った山の中で1番急坂でした…
一瞬「道迷い遭難」が頭をよぎるも、これまでの案内の不親切さと真逆にピンクのテープがやたら貼ってあり、迷うことなく下山完了。
もうちょっとマップに危険な感じ出した方がいい気がするんだけど…
小腹が空いたな〜と思いながら駅までの道を歩いていると、素敵な古民家カフェ(期間限定オープン)を発見したので、迷わずin❗️
地場産の野菜や、手作り小物が販売されていました。
苺が練りこんであるスコーンと、翁の淹れるコーヒーを注文。
とっても美味しかったです❗️
県立美術館前駅から福島駅へ移動。
どうやらもうすぐ役目を終えるらしい車両。
お疲れさま❗️
これにて今回のみちのくの旅は終了です。
チャンスがあったら緑の綺麗な時期に登山にも来たいな。
2019.03.30 信夫山 登頂?
-
hirozou
第1〜第5コースがどんな風なのかなと 気になってます。。。
-
Takelt400
はじめまして(*゚▽゚)ノ見た目が登山ウェアだと勝手に詳しいように間違えられる経験に共感しました( ˊᵕˋ ;) 山登りから遠ざかって5年経ち…登山靴から涙目で見られている気がして(;ˊᗜˋ) 装備だけは揃っているので、inupunchさんを参考にして登ってみようかな〜〜