春の奥高尾縦走HIKE

GW前半の日曜日。奥高尾縦走路をHIKEしてきました。

早朝のバス停はこの行列。バス3台が臨時運行し、なんとか乗車。小仏バス停から景信山登山口を目指す。

景信山登山口。
天気は快晴。汗ばむ陽気で登山日和。

久しぶりの山登り、登りはじめは体が重かったけど、体が温まると徐々にエンジンがかかってきた。

ひらけたポイントで休憩。春の山は新緑が美しい。

クエン酸が体にしみる。

景信山登頂。

スカイツリーや都心のビル群がかすかに見える。

反対側には相模湖が見え、その先には雄大な富士山を眺望できた。

景信山の茶屋でnontanさんオススメの山草の天ぷらとなめこ汁をいただいた。

おばちゃんが目の前で説明しながら揚げてくれた。

なめこは大きく、揚げたての山草も春の香りが広がって美味しかった。

カロリーを消費したのか妻はなめこ蕎麦もたいらげた。

腹ごしらえをして陣馬山を目指す。

妻のグローブデビュー。野鳥の会のオシャレ軍手。筑波山でグローブを貸したら必要性を感じたよう。岩肌や木をつかむ時に手を保護してくれる。

上も下も自然を散策すると楽しい。

途中の堂所山への急登。この急登には心が折れて堂所山のピークを避け、明王峠方面へのまき道へ。

明王峠に到着

茶屋ではたくさんの登山者が休憩中。まんじゅうは売り切れていた。

お湯を沸かして昼食。
ゴーゴーと競うようにハイパワーのガスバーナーの音がそこら中から聞こえる中、無音のアルコールストーブは情緒的だった。

いつもカップラーメンとかフリーズドライだけど今度は山での調理も挑戦してみたい。

景信山で蕎麦をたいらげた妻はまだ食欲があるそうで、二口くれとせがまれた。

よく食べるなぁ。

お腹も満たされ陣馬山を目指す。

明王峠から陣馬山までは1時間程度。アップダウンも大きくなく、喋りながら歩いたらあっという間に到着。

鯉のぼりが青空を気持ちよさそうに泳いでいる。その下ではアコースティックライブ。大勢の人が連休を楽しんでいる。

今度は柚子シャーベット。

ぼくはビールを飲んで昼寝。
太陽と風、音楽、気持ちいい。

ここから栃谷尾根方面に下山。

景色が開けるたびに立ち止まる。

秘境の湯と呼ばれる陣馬の湯、陣谷温泉へ。

檜風呂の温泉が登山後の体を癒してくれる。湯船から身を乗り出すと崖があり、その眼下には手入れされた庭園が広がる。

絶景を眺めながらの檜風呂温泉は至福のひととき。連休中にもかかわらず人は少なめでゆっくりと湯船に浸かることができた。

ホカホカの体でバス停まで歩き藤野駅へ。

藤野駅前の売店で買ったワンカップで奥高尾縦走HIKEに幕を下ろした。

妻の調子も良くなってきたので、今度は山泊もしてみたい。