久々の雨キャンプ。

カヌーの里おおちへ行く予定だった。
でも、山陰の日曜日午前中は雨の予報。
なので、山陽の羽高湖へ。

dayoutdayしまなみでsoyodanさんhirozouさんのオススメとして教えてもらったキャンプ場。
あれ以来、かなり利用させてもらっている。
冬場には休場するキャンプ場が多い中、普通に利用できるのもありがたい。

尾道松江道を利用し、世羅ICで降りる。
降りたとこの道の駅世羅は色々な物が売ってる。
相方は、鹿の角やら皮に夢中になっていた。

道の駅からの道中にあるスーパーで食材を買ったら途中狭い道もあるけど、30分くらいでキャンプ場。

そして、ここがお気に入りのサイト。

湖からは離れてるけど、少し高台で湖を見下ろす感じで眺められる。
木に囲まれてプライベート感が簡単に出せる所。

ちょうど昼だったのもあり、道の駅で松きのこ、松なめことお弁当を購入し、設営してからなめこ汁とお弁当をいただきました。

このキャンプ場、inoutの時間が決まってないので助かります。

設営したら散歩。
湖を一周しながら、薪になりそうな適当な木を探して歩くのがお決まりのパターン。

このキャンプ飯。冬場は外の水場が使えないけど、大きなホールがある建物の中に入ると正面奥にキッチンのようなスペースがあり、かなり冷たい水が出る。シンクもあって洗い物もしやすい。

右手に水洗のトイレがある。
ここは男女兼用で、和式の個室の他に小便器もあるので男性には助かる。

建物に入らず、建物に沿って右に行くと、外から入れる和式水洗のトイレもある。
ここは、最近、女性専用になった。が、変化に気づかない男性も利用される事もある。

昔の作りだけど、それなりに掃除もされていて、使いやすい水場とトイレ。

他にもトイレや水場はあるし、少し離れているがキャンプ受付棟へ行けば綺麗なトイレやシャワーもある。

少し、キャンプ場の施設紹介を挟んで、お茶して昼寝して夕方。

ランタンと薪ストに火を入れ豆炭を熾す。
薪ストと豆炭には、この冬お世話になりっぱなし。

夜は、スーパーで仕入れた食材と松きのこでキムチ鍋。

ゆっくり食事ができない性分。
パッパッと食べて腹一杯になってしまう。

食後、ゆっくりしたら就寝。
、、、夜中から雨音が聞こえていた。

朝、雨。
嫌いじゃないけど、乾燥撤収はしたい。

タープの下で朝食。

朝食食べて、コーヒーで一息ついたらお片づけ。
雨は上がったり小雨が降ったりで、幕は帰って干す事に。

メリノウールの靴下。3足1000円以上の靴下には抵抗があったが、さすが暖かいし蒸れない。なんなら臭くならない。笑
値段には理由があるもんですね。

そんなこんなで撤収し帰って片付けて幕を干し、シャワーを浴びて身支度したら出雲へ。

ここから、文章だけだし、直接キャンプとは関係なくなります。
僕のキャンプライフや島根のキャンプ事情に興味がない方にはつまらないかもしれません。笑

出雲へ行ったら必ず顔を出す店がある。

出雲大社から徒歩圏内の路地の奥にあるカフェとキャンプ雑貨の店。
必ず顔を出すと言っても、その期間は1年にも満たない。

大正から建つ古く懐かしい佇まいの店へ入ると、懇意の店主？は奥でコーヒーの焙煎をしていた。

カフェは営業時間外の夕方17時半。
夜の準備や明日の準備があるのだろう。
軽く手を挙げ挨拶し、最近2階へ移したというキャンプ雑貨を見に上がる。

相方は、軽く会釈し着いてくる、その後ろにカフェの店員さんも着いてくる。
余談だが、この店のインスタにも登場する綺麗な方だ。

古く趣のある階段を上がると正面にランタンなどがキャンプに持って行きたくなるような台に飾られている。

それをやりすごし右手の部屋がキャンプ雑貨やアパレルのコーナー。

ZOZOtownさんやNATALDESIGNさんと繋がりのあるこのお店にはNATALDESIGNさんのアパレルが多く置いてある。
例のストライプのカーミットやアーミーテイストのカーミットなんかも始めて実物を見たのはこの店だった。

まぁ、見るだけで買わない。高いしオシャレすぎて、、、。笑

ここでは、カップしか買ったことがない。
なのに、なんか、昔から知ってるような感覚にさせてくれる人達。

そんな人達に惚れて立ち寄りたくなる店。

カフェで、お茶やランチをした事もあるが、スノーピークのチェアに座り、古風な和風庭園を眺めながらいただくのもなかなか癒される。

この日は、カフェの営業が終わり、予約制の夜の営業へ移ろうとしている時間帯だったので、移動の車でいただこうと、テイクアウトのコーヒーを店員さんにお願いし階下へ降りた。

階下のホールはカフェのレジになっていて、テイクアウトメニューもそこで注文ができる。

ガラス戸の向こうがカフェになっているのだが、その奥でコーヒーの焙煎をちょうど終えた店主？が僕に気づき手を振りながら近づいてくる。

僕も手を挙げ挨拶し、相方も軽く会釈をする。
それに気づいた店員さんがガラス戸を開き入るように僕に促す。

サトルさん、ちょうど良かった、色々伺いたいことがあったんですよ。

いつになく、盛大な歓迎ぶりにキョトンとしてしまいながら挨拶をする。

この方は、キャンプイベントにも力を入れていて、自社のイベントやFBI大山のイベント、他にも先日には三瓶山西の原でノルディスクの幕をたくさん並べ、即席のグランピング施設を作り、外国の方をもてなしたりと色々していて、いつも裏話や苦労話を興味津々に聴かせてもらったりしている。

そんな人なのに、僕のインスタはよくチェックしてくれていて、行くたびに、『見ましたよ〜。』と僕の心をくすぐってくる。

そして、ギアの話しなんかに話が膨らんでいくのがいつものパターン。

そんな方に伺われるような事は、僕には何一つないはず。

西の原でイベントした時に北の原キャンプ場の方が挨拶に来られて、キャンプ場活性化のために力を貸して欲しいと言われて、、、

イベント開催とか企画して欲しいって話をもらったんで、よく北の原に行っているサトルさんにお話を聞きたかったんです。

リヤカー搬入の過酷さ。僕は気にならないけど松ヤニ事情にいがぐり落下事情。
一方通行で良いから車で搬入くらいできるように、、、
森感を出しつつ高木を間引いて低木の植樹、、、

この際なんで、色々注文したら、結局同じような事を思ってたようで、
松の木を切れ、、、とすでにラインしていたらしい。笑

で、北の原もですけど、雲南市のはずれにあるさえずりの森って知ってますか？

広い敷地でまだ綺麗な施設なんですけど、今、営業してないとこがあるんですよ。
通るたびに見ると、綺麗に管理されてるんですけど、入り口のチェーンはかかったままで、、、
もったいない気がするんですよね。

さえずりの森ですか？
自治体の持ち物なら指定管理業者の問題ですかね。
ちょっと調べて、いけそうなら動かしてみようかな、、、。

近所のキャンプ場が賑わいを取り戻してくれたら、これはありがたい事なんで、どちらも良いようになってくれたら良いんですけどね。

結局最後は、焚火台と薪ストーブの話しになり、ヒルバーグのテントの話し、プリウスの話しになり、ポルシェの話しを聴き
テイクアウトのコーヒーをいただいて帰ろうと店を後にしようとしたところ、、、

ヴァナへイムを持ったことがありますか？

いやいや無いです。実物見た事も無いです。

ここにあるんですよ。

、とレジのあるホール脇の前はキャンプ雑貨の店だったスペースへ通してもらう。

数張りのアスガルドにヴァナヘイム、イベント用の小物や大物が置いてある倉庫。

これがフロアでこれがフライでこれがポールと３つの袋を渡されるが、それぞれにユドゥン1式くらいかそれ以上の重さがある。

これ持って、ウロウロできないですね。
車から降ろしてすぐのとこしか無理ですね。

普通のリアクションしか出来ない自分が逆に可笑しい。笑

コーヒーをいただき、車に乗り込み、イオンのオーソリティーへ。

そう、僕はあるものを欲していた。

それは、アンチではなく、むしろ高く評価しつつも、そのお値段やキャンプスタイルの違いにより、今まで手にする事のなかったあのスノーピークのギア。

パイルドライバー。

ほんと今さらなんですが、タープ下にいない時に上からの灯りって僕が持っておくか、木の棒探してくるかの2択だったんです。

そんな時にカツーンカツーンと響くあの音を思い出し、そうだよ。あれだよ。あれ買おうとなったわけです。

相方さんに買ってもらってしまいました。
ありがとうございます。

今度のキャンプでランタン吊るすのが楽しみです^ ^

そして、ここまで読んでくれた方。
たいしたオチもなくこれにて終了です。

はい。すみません。

今週は、ノーキャンプなんで次こそは山陰でキャンプの予定です。