新しい相棒

契約から1年待って、我が家に新しい相棒がやって来ました。

キャンピングカーRIW
#riw

こいつと出掛けたキャンプについて書いていたら、非常に長くなってしまったので単体で紹介したいと思います。

需要があるか分からないですが、もしキャンピングカーにご興味があればお読みください。

ご覧の通り、キャンピングカーとしては少々小さいです。普通のミニバンと変わりません。その分運転しやすく狭い道や立体駐車場などにも対応できます。

天井のポップアップを展開すれば、車内特有の圧迫感は無くなります。

ポップアップはオプション装備ですが、展開と収納が簡単で付けて良かった装備その1です。

リビングスペースであるダイネットは、運転席と助手席が回転し、限られた空間を有効活用できます。

家具などのギャレー部分には、コンパクトながらシンクとガスコンロ、冷蔵庫があります。
最近の車中泊専用のキャンピング車ではこれらは省略される傾向にありますが、個人的には本当に便利でお気に入りです。

シンクは給排水タンク各10リットルで、ポリタンクの洗浄と乾燥の手間はかかりますが、いつでも水道が使えるという便利さに尽きます。
水場が遠くても、不便を感じる事が無くなりました。

ガスもセッティング無しにいつでも使えて、車内なので風の影響も受けません。
火力は強いとは言えませんが、ちょっとお湯を沸かしたり、簡単な煮炊きをするには十分です。

冷蔵庫はマイナス18度まで冷やせる能力がありますが、普段の車中泊では電源を入れずにウイスキーの貯蔵庫と化しています。
キャンプでは大好きなお酒と氷の保冷に活躍してもらっています。

続いて車内レイアウトのご紹介です。

2人乗車積載モード。

4人乗車積載重視モード。

ダイネットモード。

ベッドモード。

なお、ポップアップ部分がより大きなベッドスペースになります。

ポップアップ部分は、フルメッシュ、フルオープンにする事ができます。

積載に関しては、オプションでヒッチメンバーを取り付けました。
ヒッチは重量でお尻が下がるので、悪路を走っても擦らない様に高さを上げるパーツを追加してもらっています。

ヒッチを付けた状態で安定して高速道路も走行でき、付けて良かった装備その2です。

ここからキャンピングカーの電源についてです。
これまで以上に地味な内容になりますのでご注意を。

キャンピングカーはエンジンを切った状態で各種電化製品を使うため、サブバッテリーとインバータを搭載しています。

サブバッテリーには走行充電とソーラーパネルと外部充電回路から充電を行います。

通常のキャンプでは走行充電とソーラーパネルからで十分な電力供給ができていますが、連泊の際は電源サイトやRVパークで給電します。

これら充電装備も付けて良かった装備その3です。

更にキャンピングカーでは、忘れてはならない専用の暖房装備があります。

FFヒーター

これは少量のガソリンを燃焼室で燃焼し、熱交換器で車内の空気を暖めて循環する装備です。

氷点下だろうと車内を30度以上キープできるパワー、細かな温度調整機能、一晩使ってもガソリン1〜2リットルと燃費も良いと三拍子揃っています。

これと電気毛布の合わせ技で、快適な冬キャンプが楽しめます。

付けて良かった装備その4です。

さて、ここまでキャンピングカーの便利さを書いてきましたが、キャンプの醍醐味は不便を愉しむ事だと思っています。

一方で様々な事態に対応できるよう、常に備える事が重要だとも考えています。

RIWがいてくれる事で、対応できる幅が広がり、冬キャンプのハードルを大きく下げてくれました。

もっとキャンプに行きたくなるキャンピングカーRIW。

新たな相棒と、これから冬キャンプを楽しみたいと思います。