紅葉キャンプ 禁断のバンガロー泊！

11月3〜4日
綺麗な紅葉と美味しい外ご飯を目的に、群馬県みどり市にある、黒石坂バンガローテント村へ行ってきました。

最初に断っておきます。
今回、テントもタープも張ってません。

DayOutの皆様には邪道だと怒られそうですが、禁断のバンガロー、借りちゃいました。

だって、寒いのヤダってうちのインドア派奥さんが…。

でもまあ、いいじゃないですか。
要は楽しめればいい訳でしょう（笑）

当日は昼にキャンプ場に入る予定にして、その前に紅葉狩り。
まずは群馬県桐生市の高津戸峡。

この川、渡良瀬川です。
有名な例の橋には行きませんでした。

天気良くて最高。
程よく空いている遊歩道はゆっくりぐるっと回って40分くらい。
アップダウンあって良い運動。

次は車で30分移動して、お隣みどり市にある小中大滝へ。

『こなかおおたき』と読みます。
字面が面白いですよね。別に大中小の3つの滝があるわけではないです。小中という場所にある大きな滝です。

本気の山道を奥まで車で入って行き、そこから歩いて少し登ると何やらトンネルが。

通り抜けると

すんげぇ吊り橋。
吊り橋で階段になってんの始めて見ました。

下から見るとこんな感じ。
傾斜がわかってもらえるでしょうか。

これ、見た目以上にデンジャラス。
高くて急なくせに、吊り橋だから揺れるの。
よくもまぁこんなもん作ったな（笑）

でもその先で見られる大滝&紅葉はお見事！

写真じゃわからないけど、ちょうど葉がパラリパラリと落ちていて、そこに陽の光が当たって、何かキラキラしてる感じ。

……(･_･;

自分の表現力の無さに呆然。
まぁ、綺麗でした。とても。

滝を後にして今回のキャンプ地へ。

高石坂バンガローテント村。
わたらせ渓谷鐵道沢入駅から山の方へ約4キロ。
綺麗な川が敷地内を流れる、バンガローやコテージの利用がメインと思われるキャンプ場です。

こちらが今回のキャンプ地（笑）
小バンガロー デッキ付き

インドア派奥さんも子供達も、そして実は私も、テンション上がりまくりました。

やっぱね、いいすよ。建てもんは。
何てったって設営しなくていいんだもの。

中も綺麗だし、屋根付きウッドデッキとか！
もう『いいじゃん、いいじゃーん。』てずっと言ってた気がする（笑）

横付けした車から荷物下ろしただけでセッティング完了。

もはやこれはキャンプなのか？
ま、別にどっちでもいいけど（笑）

夜寒いだろうから焚き火用に薪にする木をたくさん持ってきました。
こんだけありゃ大丈夫だろうと思ってました、この時は。

さあて、昼ごはんにしましょう。

Staubで米。南魚沼産コシヒカリは美味しいです。
タコライスうまし。

お昼と一緒に飲み始めたので、今日はもうお出かけ無し。場内で楽しむ日にする事に。

まずは場内を観察がてら散歩。
今日は空いてるよ、と管理人さん。どうやら本当に空いているようで、私たち以外にはおそらく2組。のどかなもんです。
ゆっくり散策。

基本の炊事棟とトイレ。
どちらも綺麗。トイレは洋式ウォシュレット付き。炊事棟お湯は出ません。

よく言えばアットホーム。雑多な雰囲気出まくりの管理棟内。
予約時に、近くに何もないから買い物は全て済ませてから来てね、と脅されていたので何も無いかと思っていたけど、氷、アイス、ちょっとビールなどのお酒、薪、炭などは売ってた。外に自販機もあったし。

子供のおもちゃとかサンダルとかもあったな。

とにかくユルい雰囲気で、私は大好きです。

私たちが利用した小バンガロー デッキ付きの裏手には
小バンガロー デッキ無し
が並んでます。

明らかにデッキ付きの方が新しくて綺麗です。
値段の差は1000円なので、デッキ付きの方が良いと思いました。

バンガローの近くには吊り橋があり、そこを渡るとテントサイトが。
砂利にロープで仕切り。デカい駐車場のような雰囲気。

でもテントサイトだけのエリアなのでグループとかなら楽しいかも。

バンガローや管理棟があるエリアとテントサイトのエリアを隔てる吊り橋の下には川が流れてます。

子供が遊べる感じの川です。楽しいだろうな。
バンガローからは川にアプローチするための専用階段もあるし。夏場はヤバそうだ。

テントサイトの奥にはコテージエリアが。

こりゃ家だな。
ハイソな感じ？空気が違う気がしました。
バーベキューエリアも専用のゴミ箱が設置されている程（笑）

そうそう、ゴミは捨ててこれます。
ゴミコーナーは写真右の小屋

時代を感じるログハウスも。
三角屋根が気になる。

場内はさほど広くないので早々に散策終了。

昼ごはんが遅かったので、晩ご飯は遅くなりそう。
存分にゆっくりして、その後飲みながら準備始めればいいや。って事で焚き火しながらアマゾンプライムで映画。

ちなみにこちらの場所、au携帯が圏外です。(その他は不明)
映画観るのにオフライン視聴できるアマゾンプライムが役に立ちました。

日も暮れて良い雰囲気になってきましたが、まだ腹は減らないから、ダラダラと飲み続ける。

山の中だし寒くなってきたけど、その分焚き火が気持ちいい。

その間、実はフジカの上でStaubがコトコトと。

スタンバイはOK。

いつでも食べられる。
腹減り待ち（笑）

でもまぁ、子供もいるしあんまり遅いのもね。

始めましょう。
ウッドデッキで食べるのって、キャンプで外ご飯とはまた一味違う感じね。
屋内と屋外のいいとこ取りみたいな雰囲気でこれはこれで素晴らしい。

楽しく美味しく賑やかに。
なんてったって周りに人がいないから、迷惑も気にしないで良かったし、本当に楽しめました。

お陰で飲み過ぎたけども（笑）

夜は星がまあ綺麗で。

iPhoneでは撮れないやね。

夜は建物&フジカ&電気毛布で寒さ知らずの快適安眠。

翌朝はいつもの5時起床。

実は昨晩、酔った勢いで朝の分の薪までメラメラ燃してしまっていて、あんだけあった薪が全て灰と化してました。

ので、皆が起きる前に場内にて薪拾いの旅へ。

意外とあるもんで、まあまあ集まったから朝焚き。

肌寒いけど気持ちの良い朝。
スキレットは秋が似合いますね。(←意味不明w)

朝ごはんは昨日の残りのシチューにパスタ投入。

ホットサンドといただきました。

帰りは近所のサンレイク草木により、お風呂入って、バーミヤンでお昼ご飯食べて帰りました。

今回は禁断のバンガロー泊というキャンパーにあるまじき手段を取りましたが、結果としてはメチャクチャ楽しかったです。
設営撤収が楽ってのもあるけど、それ以上にキャンプに付き物のメンタル的なストレス
「設営(撤収)大変だな」「寒いのやだな」「雨降ったらどうしよう」
みたいなのが(結果大丈夫だとしても)、キャンプには毎回常にあると思うんですが、そういうネガティヴ感が全く無い。それが無いのがこんなに楽なんだという事を知れたのが今回一番の収穫かも。
と思うくらい良かったなと思いました。

ま、そんな事言ってるうちはキャンパーじゃねえ、と言われてしまうかもしれませんけどね（笑）

気になるインドア派奥さんは
「準備と片付けが無いと楽だね。3回に1回はこんな感じがいいな。」と申しておりました。

奥さん、サンイチは流石に多いよ（笑）
(あなたの)シーズン最後の寒い時だけにしようね、癖になるから。

でも、高石坂バンガローテント村、すごい良かったです。
また行きたいキャンプ場が一つ増えました。

目指せ今年あと一回！頑張ります！