dayoutday坊ガツル
2018.10.19〜21
待ちに待ったdayoutday坊ガツル。
一番心配だった体調も間に合った。
本当に楽しくてあっという間だった、書ききれない思い出をわずかながら記す。
dayout*1
長者原に15時に到着、タデ湿原から入山した。
久しぶりに担いだテン泊用のザックが重い。
それはそのはず、足りなかったらいけないとあれやこれやと思いつく限りを詰め込んできた。
結果総重量は13kg。。。
小雨が降る山道を行く、雨ヶ池ルートは紅葉で色づき始めていた。
重いザックと久しぶりの登山に脚が耐えれるか不安だったか、約二時間で問題なく坊ガツルに到着。
夏に来た時は緑の草原だったかススキ野原に様変わりしていた。
三途の川を渡り天国に足を踏み入れる。
ススキ野原を進みテント場到着した。
携帯は圏外、先に着いている皆んなを探さねばと思っていたがその心配はなくdaimaruさんとしゅぷ〜るさんと直ぐに出会えた。
dayoutday志高湖以来、一年半ぶりのdaimaruさん。
二人の案内で dod坊ガツルの会場となる設営場所へ行きSoyo-Danさん、hirozouさんと合流した。
今回が初対面の二人。
心地良いそよ風のようなSoyo-Danさん、優しい人柄が滲み出ているhirozouさん。記事でイメージしていた通りの二人だった。
程なくして設営場所から10分程離れた法華院温泉山荘に移動し前夜祭を始めた。
山荘でビールを買い、それぞれの山飯を肴に弾む酒と山談義。
あっという間に時は過ぎる、山荘の夜は早いため翌日に備えテン場に戻った。
daimaruさんがフラッグを持って来てくれていた、このイベントの象徴がこのくじゅうの地に揺れている事が感慨深い。
翌朝7時30分に登山へ出発する約束をしそれぞれテントへ帰った。
小雨の降る夜、テントに当たる心地良い雨音と疲れでシュラフに潜ってすぐ眠りについた。
dayout*2
2日目の朝 6時起床
山歩きにそなえ朝からガッツリ食べる、朝食は桜えびパスタとウインナー。
5人パーティーで法華院温泉から鉾立峠を目指す。
上の写真正面の白口岳への登りへ取り付く。
滑りやすくなかなかの急坂。
季節を間違えたミヤマキリシマが咲いていた。
しゅぷ〜るさんは当然のことながらdaimaruさん、Soyo-Danさん、hirozouさんもこのきつい登りを難なく登りきった。
陽が登り雲間が見え始め、切れ間から久住、阿蘇の街並みが時折見下ろせた。
続いて稲星山を目指した、この頃から青空に変わり展望が開けてきた。
稲星山から続いて中岳を目指した、山頂から山頂へ一度谷へ降りまた山頂を目指す。ピークとピークが近いくじゅう連山ならではの楽しみ方なのか
時折厳しい登りをドラクエパーティーの様に進みながら中岳へ登頂した。
中岳のピーク手前から見える御池をバックに交替で記念撮影をした。
九州本土最高峰 1791m
ここにも金色のススキが風に揺れていた。
中岳からすぐの位置にある天狗ヶ城へ、少し休憩を挟んで一番人気の久住山を目指した。
この辺りから脚が重くなってきた、病み上がりで筋力が低下している事を実感する。
皆の背中を追いリンドウに癒されながら一歩一歩登る、そしてこの日最後となるピークへ登頂した。
久住の名がつくだけあって最高の展望、疲れも吹き飛ぶ。
くじゅう別れから北千里が浜への急な下りを降り、法華院温泉を目指した。
着替えを持って来ていたので温泉に浸かりパンパンになった脚の疲れを癒しビールを飲んだ。
坊ガツルに着くと山荘で合流したshomaさんに加え、spankさんペア、ともさんペアも着いており今回参加メンバー全員が揃った。
宴の開始を18時とし、それぞれの時間を過ごした。
山歩きの後のガッツリ飯、失ったカロリーを摂取する。
宴の時間、それぞれのランタンを囲んだ。
皆さんから頂いたお酒とツマミ、本当に美味しかったです。
周りに配慮し20時に解散するまでの間、このイベントが無ければ集まる事は無かったであろう奇跡的なメンバーの宴は盛り上がった。
陽は落ち急激に気温は下がっていたが、ここだけは暖かかった。
翌朝も同じく7時30分発で登山に出発する約束をしそれぞれのテントに帰った。
五座登り歩いた疲れとアルコールの効き目で即眠りに着いた。
深夜シュラフから出ている顔の部分が凍る様な寒さで目が覚めた、前夜と違い放射冷却で相当冷え込んでいるようだ。
dayout*3
4時起床
月が隠れた時間を見計らい外に出ようとしたらフライシートのチャックが凍っていた。
何とか外に出て満天の星空をしばし眺めた。本当に凍りそうでお湯を沸かしてカフェオレで温もった。寒いせいかお湯がなかなか湧かなかった。
沸かしたお湯をボトルに入れテントの中で冷えた身体を温めた。
明るくなって外に出ると霜が降りていた、shomaさんの温度計は-6℃となっていた。
それは寒いはずだ。
ありとあらゆるものが凍っていた。
朝食を作る、帰りの荷物を軽くするため持ってきた食料を全て食べる。
太陽が坊ガツル全体を照らし始めた頃、この日の目的地となる大船山を目指した。
昨日のメンバーにshomaさんを加え山頂を目指す。
昨日の疲れがあってか足が思っているより上がらない、それでも楽しくてあっという間に山頂に近づいて行った。
紅葉で最も人気のある大船山は沢山の登山客で賑わっていた。
山頂から南側を見下ろすと日本庭園のような池を囲った紅葉が観れる。
山頂で紅葉と絶景をひとしきり楽しみ下山した。
下山後、テントを片付けそれぞれのタイミングで帰路となる長者原を目指した。
来るときに通ったススキの道を折り返す。
本当にあっという間の3日間だった。
長者原で皆んなと再会の約束をし解散した。
書ききれない思い出はあえて書かずに。
冒険譚と愉快なエピソードは皆んなの記事に任せ、早筆の僕の投稿とする。
hirozouさん撮影
追伸
ウクレレは次に会うときに。
追伸2
Zライトソル、山よりだんご 即購入しました。
追伸3
shomaさんのテントにクッサいとんこつラーメン置いてきたのは荷物を減らす為ではないですよ。
皆さん本当にありがとうございました。
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Takelt400
マイナス6℃ですか?Σ(゚Д゚)スゲェ!! 未だかつて経験したとこ無い寒さです…。 かなりハードなDODだったのですね〜(; ゚゚) でも見える景色や星空は格別なものだったのだろうと思います!
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Soyo-Dan
kibeさんと色々話しができてとても楽しい3日間、ありがとうございました! 今度はウクレレきかせてください!また会いましょう!
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Spank
Kibeさん。色々お世話になりました!あまりの寒さにフリーズして、朝からダラダラしてしまって申し訳ありませんでした(-。-; 近くですし、また、ご一緒できたら嬉しいです🏕
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hirozou
会えて話せて、とても楽しい時を過ごせました。ありがとうました。 また、一緒にキャンプして下さい。。。
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shoma
色々とお世話になりました。皆さんとは1日遅れで筋肉痛です笑 kibeさんのおかげで初めて訪れた土地なのに凄くアットホームな気持ちになれました! ラーメンもありがとうございます。例のビジターセンターでとり天食べて帰りましたよー美味しかったです🐥 また必ず来ますので、キャンプしましょう!
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しゅぷ〜る
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね。 また来年、暖かくなったら、みんなで坊がつるミーティングしましょう!お身体大切に✩︎⡱
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daimaru
最高でしたね。ほんと、最高でした。 何もかもが素晴らしくて、DayOutはこのイベントに巡り合うために作ったような気さえします。 kibeさんとしゅぷ〜るさんのガイドやホスピタリティに感謝しています。 必ずまた山で会いましょう!
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Martin
書ききれないほどの思い出のしたため具合が絶妙です❗️ このDODはホントやれて良かったですね🎵 お疲れ様でした🙌
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O-DEN
この日は仕事しながら今日はdayoutdayか〜とずっと思ってました(笑) 想像通りステキな2日間だったようですね(^-^) 皆さんとご一緒したかったです(T^T)
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кочапо
皆さまにお会いしたかったです! 私もkibeさんのウクレレ聞いてみたい!
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ねね
霜のおりたテントとこの紅葉を一緒に見たかったです。 きっとこの時期だけの坊ガツル。 うらやましい!
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moi
フォローありがとうございます‼︎ 九州のキャンプ場がたくさんでとても参考になります^^