焼岳登山&小梨平キャンプ
今年のシルバーウィークはこま切れで、大型連休はナシ。
けど、せっかく日月と連休なので、普段できない事をしたい❗️
で、初めて上高地へやってきました✨✨
目指すは、上高地からギリギリ日帰り圏内、焼岳🗻
昼ではありません。夜中です😂
日曜の午前3時前。上高地へ向けて出発します🚗💨
上高地への唯一のアクセス路である釜トンネルから先はマイカー規制の為、岐阜県側は平湯にある、あかんだな駐車場へ車を停めて、シャトルバスで上高地へ向かいます🚌
関東側からの拠点となる沢渡バスターミナルが有名ですが、名古屋からはこちらの方がやや近いです🧐
ただし、前夜からの車中泊が可能な24時間出入り🙆♀️な沢渡に対し、あかんだなは19時〜翌朝3時半まで出入り禁止🙅♀️
土曜日に仕事なので、19時までにあかんだなへ到着する事は不可能……。
よって、仕事終わって帰り次第すぐにご飯とお風呂を済ませて、9時に就寝😴翌日2時半起床で出発です😪
午前6時前。無事あかんだな駐車場へ到着❗️
バス停の一段上にある第2駐車場へ車を停めて、階段を降りてすぐのバス停から、上高地バスセンターへ出発です🚌💨
ラッキーなことに、5時50分発のバスへ滑り込むことが出来ました😆✨
途中、バスは平湯温泉へ寄ってから、難所である安房峠を越えるために作られた有料道路、安房トンネルを抜けて、マイカー規制の釜トンネルへ向かいます。
バスで行くと、安房トンネルの料金も込みで行けます🤓
釜トンネルの直前にある中の湯を経て、釜トンネルを通過、その後大正池などいくつかのバス停を通り過ぎての午前6時20分、終点である上高地バスセンターへ到着です❗️
この時点では、ちょっとだけ晴れ間も⛅️
しかしこの三連休中、土曜日は☔️で、日曜日と月曜日は☁️☁️の予報……。
雨に降られない事を祈りながら、歩いて10分ほど。まずは本日のキャンプ地である小梨平へ向かいます🚶♀️🚶♂️💨
本日の山行予定である焼岳には、途中のバス停である大正池や帝国ホテルの辺りからの方が登山口に近いのですが、キャンプ道具を持ったまま登る自信はないので😂一旦、上高地バスセンターまで行き、小梨平へテントを設営して、身軽になってから登山口まで戻る行程を選びました😅
小梨平から見上げた穂高方面。
ガスで真っ白☁️☁️☁️☁️☁️😭
今回の行程では、小梨平から焼岳登山口まで30分歩いてから、登り4時間→下り3時間、そしてトドメに30分歩いて小梨平へ戻るという、前代未聞の8時間行動の予定🙄 💦
設営写真もおざなりに、とにかく荷物を軽くしての午前7時過ぎ、焼岳登山口へ向けて出発です❗️
設営を済ませて、焼岳登山口へ向けて来た道を戻ります。
途中、かの有名な河童橋を通過。
朝靄の烟る梓川沿いを、ひたすら下流へ向けて歩く事30分。
ようやく、出発点である登山口へ到着❗️
北峰が標高2444mの焼岳は、上高地から登れる山にしては、比較的標高の低い山です。
しかし、特筆するべきポイントとしては、今なお噴煙を上げる、絶賛活動中の活火山である事🌋
登山家の末席の更にすみっこへ身を置く竹トモ夫婦でありますが、登山を始めた以上、火山活動によって誕生した山へ登る限りは噴火への遭遇というのはある程度のリスクとして織り込み済です。
というより、日本に数多くあるそのような山へ登る以上、数年前のあの出来事も踏まえて、どこでもそういう事態に陥る可能性はあるので、考え始めたらキリがないですね🧐
多少の緊張もはらみつつ、いざ焼岳山頂へ向けて出発です❗️
登り始めてすぐは、気持ちの良い&歩きやすい樹林帯を行きます。
但し、路面はウエットです😭
今日の天気はもちそうですが、前日の雨がしっかり影響してます😅
しばらく樹林帯を行くと、唐突に梯子が現れます。
下は中々の高度感🤨
気を付けて渡り、暫く行くと、眺望の開けた場所へ❗️
ただ、よーーーく見ると、何やら画面中央にエラいものがうつってます😂
少し手前に、先行する方がチラリとうつってますが、比較するとサイズ感がw
なかなかの梯子を登り切り、その後も、いくつかの梯子と岩壁をよじ登り、
ようやく山頂が見えて……来ません😭
すっぽりガスの中です☁️☁️☁️☁️
しかし、ここを越えれば❗️
行程上唯一のセーブポイント🚽である、焼岳小屋に到着✨
女子としては、非常に貴重かつ有り難いです🤣
しっかり休憩とセーブ🚽を行い、再び出発❗️
目指せ、焼岳山頂❗️
細いですが整備された登山道を辿ると、中尾高原コースからの合流地点、中尾峠へ至ります。
この辺は、山頂方面が良く見える展望ポイントがあるのですが、ガスガスで当然何も見えません😂
振り返っても、真っ白で麓の景色も見えず。
景色は諦めて峠を越え、更に焼岳の北面にあたる斜面を登ります。
植物はあまり無く、火山らしい崩れやすそうな石が増えてきて、モクモクと噴気をあげる硫黄に染まった黄色い岩の近くを「クサっ❗️クサい〜😫💦」と、なるべく吸い込まない様にしつつ慎重に通過します。
中尾峠から先は、登山口に書いてあった通りの浮石、落石、崩壊注意ゾーンに突入します。
決して登る事が難しい訳ではないですが、乱暴に歩いて石を崩したり、落とさない様に気を付けつつ。🚶♀️🚶♂️
下から見上げていたガスの中に入ってきて、周囲に人は増えきたものの登る人とは逆に降りてくる人も増えてきて、終着点である山頂が見えないツラさからちょっとめげそうになる😂
しかし、頑張って登り続ける事しばし。
ようやく一息つけそうな場所へ到達😭✨
新中の湯コースとの合流地点、焼岳北峰の鞍部です❗️
コースタイムとしては、新中の湯コースから上がってくる方が短いので、ここで一気に人が増えます。
登ったら我らしか居なかったという事態は、避けられたようです😅
この鞍部で、邪魔にならない位置へザックをデポさせてもらい、いざ山頂へアタックです。
凄いニオイを放つ噴気孔のすぐ側が山頂へのルートなのですが、こんなに近くて大丈夫なんでしょうか🙄💦
岩の間をよじ登ります。
時刻は11時13分、焼岳北峰の山頂に到着です‼️
ひゃー、よく登った😭✨
登山口を出発してから、3時間程でここまで来れました👍頑張って登りきって良かった😫
……ですが。
旦那様の全天球カメラで撮った写真で分かるように、一面真っ白です😂
現在は崩壊が激しく、登山禁止になっている南峰や、その間にある新火口のインキョ穴、旧火口の火口湖である正賀池、一切見えません😫
この景色の中で、ド◯ゴンボール世代の旦那様、
…………😂
眺望は諦めて、鞍部へ降ります😭
登ってきた道を眺め……ては居ませんが、そっちの方を向いてお昼ご飯がてら大休憩です。
すると。
……あれ?
ちょっとだけガスが切れた🤩
あとちょっと早ければ、山頂から何がしかの景色が観れたのか……。
しかし、もう一度登り返す気力は無い😑
素直に昼を食べたら、下山開始です🚶♀️🚶♂️
中尾峠の辺りでは、登りの時よりも多少視界が効くようになっていました。
多分、西穂方面を撮った……のだと思います。
なんせ、向こうの山もガスの中で、写真で見てもどっちを撮ってたのやらサッパリでして😅
こっちは大正池方面で合ってると思います❗️
ようやく麓の景色が見れました🙄
下り始めて約2時間半。
14時34分、無事に登山口まで降りてきました‼️
いやー、長かった……。
しかし、ここから小梨平の我がテントまで、まだ30分の道のり😂
とりあえず、汗と泥でグチャグチャなので、小梨平のお風呂に入りたい一心で、最後のひと踏ん張り🚶♀️🚶♂️
テントに戻るなりザックを放り出し、何をおいてもまずはお風呂ー‼️
降りてきたら、夜は例のメスティンパスタをするつもりで材料を担ぎ上げてきましたが、お風呂の目の前に張られた罠にまんまと引っかかりました👍✨
おでんとビールおいちぃ😂
この後は倒れこむようにテントへ戻り、翌朝まで爆睡しました😪
いやはや、記事が長くなりすぎたので、ひとまずここで一区切りに。
キャンプの話など一個もない記事で申し訳ありません😭💦
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あゆあん
わたしもこの週末小梨平に行こうか散々迷って天気で諦めたのです。続きも楽しみにしてます😊
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週刊わかめ
お疲れ様でした! なるほど、その場にいると精神と時の部屋気分なのですね! 僕はその全天球カメラの写真を見て、奇しくもバブルスくんを探してしまいました笑
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「みっちゃん」ことMK82 ^_^
凄いところ登られたのですね!👍 大正池から見てるぶんにはあんなハシゴやクサリ登っていくとこのように見えない!😅 せっかくなのに登頂ご褒美にスカッと晴れてたら良かったのに😢 また、行かないとあかんですね〜🤗
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fu.u
ガス濃くても山の空気が気持ち良さそうですね👍✨ 登山後は温泉にダッシュしたくなりますよね😁
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気球
竹トモ夫妻の登山活動も活発ですね! ここ行ってみたいなぁ。 あかんだな駐車場は19時から翌3時まではあかんだな🤣メモメモ📝