予定外の野宿ソロ

急に思い立って、車で20分の無料河川敷キャンプ場へ。
荷物を積み、買い物して、市民体育館で受付。どうせ他のお客もいないし、管理人もいないので、受付する意味があるのか謎だが、律儀に受付する。

...が、まさかの満員で断られる ∑(ﾟДﾟ)

いや、もう買い物までしちゃったし...。
やむを得ず野宿できるところを探して彷徨う。

キャンプ場の下流に謎の広場発見 ʕʘ‿ʘʔ
サッカーグラウンドにするつもりか、雑草をきれいに刈られたスペースが2面もある。

誰もいない広大なスペースの1番端っこにひっそりと設営。

15時の時点で気温31度
とりあえず1人で乾杯🍺
サーモスの保冷缶ホルダー大活躍

基本的に林間サイトが好きなので、タープ設置は久しぶり。

あ、穴が空いてる...

今日は晴天なので、星が鑑賞できるようリクライニングチェアにしてみた。重くてデカイから、いつもは持ってこないけど、やっぱりこれ快適だわ😆

雲ひとつない青空
どこまでも広がる草原
広大な平原に一人きり
聞こえるのは風の音と鳥の声

何もせずにぼーっと過ごす

キャンプ場にしなくてよかった
前からこんな場所で野宿がしたかったんだ

私の愛読書はゆるキャン△ではなく、山賊ダイアリー。狩猟がしたいとは思わないけど、面白い。

水道があるつもりで来たから、水が飲みかけのペットボトル1リットル弱しかない。あさりを洗うために貴重な水を使う。

あさりの砂抜きが終わったので、酒蒸しにする

タレをかけて、蓋をして、強火で1分。
バターを溶かして出来上がり。

美味すぎて瞬殺

涼しくなってきたので、タープを朝日対策にして、今日の寝床を作る。

私の寝具はくそダサ貧乏セット
折畳み極厚銀マット 120×200×15 2,500円
ニトリ六折マットレス 100×200×30 2,980円

テントインナーマット、コット、インフレータマット、エアーベッドもあるけど、結局これに落ち着いた。
寝返りも打てるし、家と変わらない寝心地。

ガサ張るのでトランクスペースを食うが、設置と撤収速度が最優先なので許す🤣

グランドシートを敷いて

ワンタッチテントを開く
今日はペグ無し

マットとシュラフを広げて、わずか3分で完了

日没間際になって薪がないことに気づく Σ(-᷅_-᷄๑)
周りには木が1本も生えておらず、河川敷まで降りられないので流木も見当たらない。

・・・仕方ない、薪捜索の旅に出よう orz

草をかき分け、道なき道を進む

ようやくそれらしい木を発見
全然足りない

河川敷まで出てみると、野宿には最高のロケーションが！

しかし、河川敷は釣り人のポイント争いになるだろうし、漁協の見回りとかありそうだから諦める。
(私は釣りをやらないので最近知った)

高速のガード下から河川敷まで出てみると、夕暮れにもかかわらず釣り人発見。私を見かけると、そそくさと帰ってしまった。私は漁協の人じゃないですよ〜。

どうにか薪を確保

サイトに戻るとちょうど日没

仕事終わりの会社の同僚が顔を出してくれた。
焚き火をしながらツマミを作る。

アヒージョの素とオリーブオイルを混ぜる。
具材はマッシュルーム、エリンギ、鳥もも肉、解凍したシーフードミックス

まな板も使わずナイフで適当に切って、鍋に放り込む

弱火で煮込んだら完成
アヒージョの素を使っているから、味は間違い無し‼️

ノンビリと星を見上げて過ごす夜

朝6時半に暑くて起床
テント全開にすると、吹き抜ける風と、広大な草原に癒される

河川敷なので、夜露が凄まじい。やはりタープを張って正解。

命の水が残りわずか。
朝食も朝のコーヒーも見送ることに😭

タープのポールから車へ、ダイソーのランドリーロープ(ピンク)を張る。こういうアイテムのチョイスにくそダサ貧乏センスが光る⭐︎

ちなみに銀マットとマットレスは、ロープが張れない場合、屏風のように立てて干すことも出来て便利。