色々な事に気づいたソロキャンプ
仕事の予定がキャンセルになり、暇になったので山に行くことにした。
ミヤマキリシマで有名な平治岳を男池から目指す。
2時間半ほどで大戸越という分岐についた、あと一月程すればこの山一面がミヤマキリシマでピンクになるに違いない。
九州電力さんが山の手入れを行なっていた、この方たちの努力が伝わり今年もよく咲くと良いなと思った。
二週前に見た野焼きの跡も少し落ち着き、新緑に変わる気配がしていた。
最後の急坂は中々ハードだったが頂上の景色は最高だった、ミヤマキリシマ満開の時期にまた来よう、良い下見になった。
山の中も緑に変わり始めていた。
下山後はそのまま帰宅する予定だったがもう少し自然の中に居たくてキャンプ場にチェックインする事にした。
筋湯温泉で一風呂浴びたあと一番好きなキャンプ場ゴンドーシャロレーへ。
以前ここのキャンプ場で撮影した写真が南小国町のフォトコンテストで優秀賞を受賞した事が縁でオーナーさん夫妻は僕の事を覚えていてくれた。何とも嬉しい事だ。
ここのキャンプ場の夕陽が好きだ。
紅くなる山々を眺めながらビールを飲み好きな読書をした。
読んでいた本は梨木香歩さんの『家守綺譚』
以前紹介した冬虫夏草と同じシリーズ。自然を描いた文章が頭の中で映像美に変わる、読書とキャンプが好きな人へオススメ。
実はチェックイン後にこのソーラーパフを車のボンネットに乗せ充電していたのをすっかり忘れ車を走らせてしまった。
慌てて探しているとキャンプ場のオーナーさん夫妻が探すのを協力してくれ旦那さんが道路に落ちているのを見つけてくれた。
優しいオーナーさん夫妻に感謝!
そして一人テントの中で過ごしていると遠くでキャンプをしていたdayoutの姉様たちから笑顔のLineが届いた。
ソロキャンプだったけど心がぽかーっとし心地よい眠りについた。
翌朝5時に目が覚めた、ヒンヤリとした空気が美味しい、コーヒーを淹れ目を覚ましたあと辺りを散歩した。
まだ肌寒い山間にも春が来ていた。
一匹だけ音痴なウグイスが居て何とも言えない優しい気持ちになりニヤニヤしながら歩いていた。
周りからはさぞ変なやつに見えただろう
「ヒーフレホォー」
「ヒーフレホォー」
「ヒーフレホォー」
帰り道、くじゅうに行った際には立ち寄るようにしている雑貨屋さんでコーヒーと焼きたてのクッキーをご馳走になり帰宅した。
キャンプを始めてから知り合った人達や自然や音痴なウグイスが僕をどれだけ幸福な気持ちにしてくれているか気づいた、そんなソロキャンプでした。
-
O-DEN
フォロー&いいね ありがとうございます(^-^) こちらもフォローさせていただきます♪
-
とも@tmk
音痴なウグイス愛しいですよね〜♡ 6月はゴンドーシャロレー案が出ております!
-
しゅぷ〜る
最近、ゴンドーに通ってるんですね。 眺望抜群、ソロに優しい料金設定ですもんね。 次は一緒にソーラーパフナイトだよ💡😊
-
ねね
いい時間ですね。ひとりでしっとり過ごす山やキャンプは憧れです。 登った山は友達。kibeさんのこの言葉を主人に教えたら、登った後に言ってますよ。その気持ちがよく分かるって。いい言葉ですよね😊