solostove titan

雨だ。
寒い。
雨だ。
寒い。

今週末も雨だ。しかも寒いときてる。畜生。
喚いてみても天気は変わらない。しかもだんだん寒さに弱くなっているオイラ。昔は12月くらいまでオープンタープ1枚で焚火をしていたが、今はもう無理。ナンガの焚き火ダウンなんて物も仕入れたが駄目だ。寒い。
なんとか暖かいスクリーンタープの中で焚火ができないものか。薪ストーブは未だ届かない。どうなってるんだとクレームのメールを送ったら、12月上旬になりますだと。こん畜生。
そこでネットでふとオイラの目に留まったのがコイツ。solostoveだ。以前から存在は知っていたが、
そんなちっこいので焚火して何が楽しいんだよ!燃焼効率が良いってそんなにすぐに燃え尽きてもらっても困るんだよ!!とざんざん悪態をついてきたが、待てよと。コイツならぬくぬくのスクリーンタープの中で焚火できるんじゃねと思い至ったのである。

どうせならとぴったり君のポット1800も取り寄せてみた。意外にこのポット1800、やかんとしても使えるし、大きさもこれから1人で鍋など作るのにちょうど良さそうだ。市販の1人用の鍋だと野菜が入らなくて困るのだが深さがあるので具合が良い。今回コイツでキムチ鍋を作って食したが、大きすぎず小さすぎずほんと丁度良い。縦長だからテーブルの場所も取らないし、つるもロックが付いているのでブランブランしないので、汁物を入れても溢れて焦ることも無い。気に入ったから焚火でコテコテの良い味わいにしてやろうと思う。
ひとつだけ気になったのは五徳も鍋底もツルンツルンなので滑るということだけだ。この地震大国日本で使うに勇気がいる。地面が傾いた場所での使用も考えた方が良さそうだ。

早速火を点けてみた。
残念ながらオイラの手持ちの薪は大きすぎて入らなかった。薪を割れば良いのだが、そんなめんどくさいことオイラがするわけもなく、炭で火を点けてみた。
おゝっ、簡単に着火した。
しかしここで炭に火が付いた映像で気が付いた。

コレ、チャコスタで良くね。
しかもオイラ、ネイチャーストーブも確か持ってたなと。

しかしtitanを収納袋にインした状態でポット1800にぴったりハマるこの美しい姿。そのように作ってるから当たり前なのだが、ギアマニアとしては所有欲が満たされて、まぁいいかと思ってしまう。
こうやって道具が増えていくのである。
アーメン。