木漏れ日の先には…。

10/1 大滝キャンプ場

このキャンプ場…っていうか、野営地を知っている東北のキャンパーさんはどれほど居るだろうか。
ひどく荒れた未舗装の道の先に有る穴場スポットだと思う。
キャンパーよりもトレッカーのほうに幅広く知られているかも知れない。

その昔、メルセデスに乗ってた頃、1度だけその道に踏み入った事があるが、セダンでは無理だと途中で諦めた道。そして、今はエブリイ。メルセデスの後継には似ても似つかぬし性能も劣る。
しかしエブリイの車高はメルセデスより高いし四駆だし…。エブリイに乗り換えた進化を今日は発揮出来る。

そしてイケメン、今日もよろしく
二度寝いい加減やめてくれ。

野営地は船形山登山道の入口にある。そこまでがアドベンチャー。
車で登山道への入り口までの道は二箇所あり、一箇所は大和町は旗坂野営場の手前の未舗装の道へ右折。
もう一箇所は色麻町。入口は凄くわかりづらい。
今回は、色麻町の入口から…

なぜ、青二才の私がこんな道を知っているか…。
それはかれこれ15年程前に親父がクライスラーのチェロキーに乗っていて浮かれた親父に乗せられ良く来ていた道。今は友人とあんたから受け継いだ趣味を楽しむ為に買った車で走っている。
まわる、まわるよ時代はまわる。

途中、小川が道を侵食してたり、

道が小川を侵食させたりしている。

道が小川を侵食させてるところでの一枚。
テンション上がってモジモジしてるsasakidesuga可愛いですね。

時折、このような看板がたっている。
『山ではたき火に注意しましょう』
注意すれば山の中でもしていいの？なら、しちゃうよ？とか思いながら進む。

この看板が出てきたらもう野営地は目前。

大滝キャンプ場の由来「色麻大滝」が近くで見れる。けど見るとこから滝までちょっと遠い(笑)

到着

この石碑は牛ダムにも有るね

トイレも有って便利。
早速イケメンは行く

が、すぐに戻ってきた。

花子さんがいるらしい…。これではダメだな

しかし、こんなところまで来てデイだと流石にちょっと悲しい…

今回もハンガリー軍

秋キャンはハンガリー軍しか使いたくないかも(笑)

野営場から船形山の尾根までの登山道と鈴沼という沼までの遊歩道がある。

尾根まではトレッカーではないので行けないが、鈴沼までは300㍍という看板を信じ、設営完了後にトレッカー紛いキャンパーは歩き出した。
一応熊が出た時の為にmoraナイフを持ち…。(持つもの間違えた)

倒木の幹からまた新た木が自生している。凄く雅な風景だった。川柳なんて描いてしまいたくなる勢い。紙と筆さえあればね(笑)

帰り足ではキノコを探して歩いてみる
毒キノコとか判別は出来ないけどとりあえず美味しそうで、皆そうやって毒キノコたべるんだよね(笑)
でもどこか、可愛らしいキノコもたくさん目にした。

さて、イケメンの二度寝のせいで、時刻はもう16時。
焚き火するのにフェザー作ったり
炭おこししたり
途中でバイクで来たおじさんにフェザーでの火起こしを間近披露する羽目になったりした。
火がつかなくて恥ずかしかった(笑)

今日のsasakidesugaは可愛い。

ラムネとか飲んでキャッキャッしちゃう

でもノンアルビールも飲んだりする大人だったりもする。

久しぶりにディナーはBBQ。

〆どん兵衛を食べて20:30に撤収。

あ、このどん兵衛、ほぼ太麺の豚骨ラーメンみたいな感じだった…。

帰りは、大和町に抜ける道で帰ってきた。
ちょっとだけ旗坂野営地に寄り道して

さて、エネルギーもチャージした。今週も頑張るぞ！来週は岩手。待ってろよ寒気！