いい加減にしろ!

[ナイフ] その他

いやいや、ほんと、、いつまで石削ってんだよ。

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の2枚目の写真

という事で、更にメノウプレートゲットしたので瑪瑙ナイフ2本目です

色は見ての通り、茶色?土色?で、今回のは石の目がハッキリと出ているモノにしました。

取り敢えず形切り出して、ここからはひたすら砥石です

で、1時間後

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の4枚目の写真

こんな感じ

刃はまだ入れてません
先に刃をつけると欠けちゃうので、、

まぁ、もう少し削りながら、形を整えていきます

そして、駐車場から拾ってきた石が上のヤツです

こいつもついでにクサビにしようかと思い、、

削る

ひたすら砥石で削る

で、1時間後

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の6枚目の写真
「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の7枚目の写真

こんな感じ

全然シンメトリーになってないし、まだまだです

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の9枚目の写真
「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の10枚目の写真
「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の11枚目の写真

さらに1時間

大分出来てきました。
予想以上に粒子が細かく刃先を鋭利にしても欠けませんね。
表面削ると中は黒っぽかったです。

石は御影石だと思います

最後に全体の形を詰めます

まぁそれは少しずつしていこうかと

で、ナイフです

今回は木でハンドルを作りました

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の13枚目の写真

3枚重仕様です。

板は100円の檜です

前にナイフのハンドル作った時のは出来栄えが全然()だったので、今回はちゃんと下書きしてから削りました
とはいえ、センスのない私ですので

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の15枚目の写真
「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の16枚目の写真

デザインは適当です

ちなみに、カットラインを出す為の補助線は定規を使ってません。

ノミの歯の幅で引いた線と、使ってる板の縦の幅を利用してかきました。
今後、とりあえずのハンドルのカットラインの出し方はこれからはコレで行こうかと。

あとは貼り合わせて削るだけです

見ての通りですが、3枚重ねの真ん中を刃に合わせてくり抜きます。

糸ノコがあれば簡単です(持ってない)

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の18枚目の写真

30分後

とりあえず荒削り。

使ったのは以前会社のおっさんに貰って研いだノミです。

どっかの画像に紛れていた気がします。
アレ(平ノミ)と丸ノミを彫刻刀の様に使いました

で、更に削る

「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の20枚目の写真
「いい加減にしろ!  | [ナイフ] その他」の21枚目の写真

おお
珍しくマトモなモノが出来そうな予感。

まだ刃は固定してません。

後はハンドルの角を落として丸みを帯びさせたら成形は終わりですね。

明日ホームセンターでニス買ってこようかな

キャンプに使えないだろう道具?ばかりですみません、、

でも、このナイフなら果物は切れるはず

以下愚論

前回の凸で石クサビで薪割りしたんですが、中々快適に割れてくれまして、私は今石の虜になっています

駐車場で拾った石も選び抜いて拾ったものです

丸い石をスライスに出来る道具があれば選別も楽かもですが、砥石で研ぎながらの成形はかなり労力を必要とするので選ぶ石はなるべく薄い物に限られて来ます

角を落とすのは比較的楽ですが、面を削る作業は予想以上に困難です

なので、なるべく薄い物を。

その中で、

サイズ

表裏シンメトリー

を選別します

何を作りたいのか(ナイフとかクサビとか斧とか)によっての形やサイズ、それに表裏が結構大事でシルエットだけなら斧の形だけど、表裏シンメトリーに削ろうとすると形が変わってしまうまで削らないといけなくなります

なので、表裏シンメトリーに近いのはかなり大事です。しかも、シンメトリーにするのは面削りに近いので結構疲れますし、時間もかかります

で、形がよくても次は石の素材の問題が出てきます

とはいえ学もなく専門でもないので正しい事は知りません。基本的にいつも適当な人間ですので。

今回選んだのは多分御影石です。花崗岩ってヤツですね。
マグマが近でゆっくり固まって出来た石です

それとは解らずに拾いましたけど、選んだのは粒子が細かそうで固そうだったからです

斧にナイフにしろ石の粒子が荒すぎると使い物になりません

刃先をキンキンにした時に粒子がその刃先の先より荒げれば、刃を鋭くする事ができないし、すぐに欠けてボロボロになります

砂岩と呼ばれるような物です

石は元は砂やその他色んなものが蓄積され圧縮されて作られると思ってます

その中で更に圧縮されていくといつしか結晶化され、一般に天然石や宝石といったものになるんだと思います

石英とかはまさにその間らへんの物質なのかとか思ったり

で、物には硬さの単位があります

モース硬度ってヤツです

ガラスやメノウや水晶などは7らしいです

私がよく削ってる那智黒石は硬度が見つけれずに、未だ解らないのですが、7以下なのは間違いないです

で、道具として使う場合もその材質や硬度が大事になります

割れたガラスはそれだけでナイフになります
非常に鋭利なもので鋼のナイフ並に切れると思います
ただ、割れます。欠けます。

鉄はガラスより硬度が低いです。
それでも硬度の低い鉄で硬度の高いガラスや水晶を叩いたら、割れるのは数値的に硬度の高いとされる方です。

これらをふまえると

料理やその他、切る相手が硬くないものに対してはガラスや水晶といった結晶化された石

木を叩き切ったり割ったり激しい衝撃を与えるような時には硬度の低い石を使う

といった具合かと思ってます

なので、石を拾うときはそれらを考えながら探してます

まぁ適当に選んでるだけですけど。

  • kuma
    果物がいけるなら ボンレスハムみたいなのを分厚めに切って 焚き火で焼いて食べるなんてどうでしょうか^_^
  • R
    突き詰めるというのは素晴らしい結果を生みますね。すごいっす!
  • おしりのごはん
    いやー素晴らしいです! やってみたいけど、自分は確実に途中で挫折しますねw
  • mako
    最近は大工休業で石工ですか😄 ペティナイフのようになると良いですね✨ 火打石も河原で拾えるので色々試して教えて下さい😆
  • CHAKU
    本当にいつもすごい事してますね😳 石を削りだすなんて根気がいるんでしょうね🙂
元ソロキャンパー 現ソロクラフター YouTube始めました
  • 投稿 131
  • フォロワー 251
  • フォロー中 254