マキノで秋キャンプ開始・衝撃の出逢い

Outingイベントの１週間前、この日はほんとに天気に恵まれました。高原サイトから広場サイトの方を見るとスタッフさんが準備してたり、でイベントの期待感高まりまくりだったんですが、まさか次週ドンピシャで台風くるなんて、、

この日はシェルコンをフィールド初投入！これ機能的にとても良い！みんなが使いたがるのがほんとわかります。シェルコンのおかげでモノで溢れがちなキッチン周りがスッキリしたし「アレどこやったっけ？」が無くなりました。素晴らしいギアです。

車載レイアウトもかなり洗練されてきた！というより洗練させないと、、載らない(^_^;)シェルコンのおかげで車載効率も見栄えも良くなりました。

この日マキノで衝撃的な出会いがありました。

一際目立つ木で組まれたティピテントの周りだけ時空が歪んでおりまして、その時空の歪みにふらふらっと吸い込まれたのです。

インディアンの文化を学ぶために、アメリカに渡って現地でキャンプをし、ギアから衣装から何から何までほぼ全て手作りで彼らのかつての生活をシミューレートする、というものすごいご家族に会いまして、あまりに圧倒されたのでしばし話をさせてもらいました。

ファミリーキャンプの範疇を完全に超えていて、完全に文化人類学の実証実験的パフォーマンスというか、、

車以外の文明的な道具を一切使わず、衣装もテントも修繕しながら使い、ホンモノのバッファローの毛皮にくるまって寝て、亀の甲羅を皿代わりにし、火起こしも火打ち石を使って行う徹底ぶり。鉄の角棒をねじって装飾されたペグやファイヤーハンガー等のアイアンギアはとにかく美しい。

これはもう「スタイル」ではなく「思想」ですね。こんなキャンプもあるのか、と自分の視野をぐわーーーっと広げてもらえた衝撃の出会いでした。