バンドック クイックイージードーム4UV

テントの設置と撤収が大嫌いな私。
テントは三幕あるけど、ほぼケシュアのポップアップしか使わない。

でもず〜っと欲しかったワンタッチテント。

ドッペルギャンガーか悩んだけど、マイナーなとこでバンドック。
このメーカー、売れている製品を絶妙な仕様と、最高のコスパでパクる、あ、いや、開発する大好きメーカー。

市場価格11,000円のところ6,300円！！やるなAmazon、勢いでクリックだ。

テントを買い替えるごとに安物になるのはなぜだ。

写真のトップシートがよれよれなのはフックが一個ないため。安物ですからこれぐらいは当たり前。明らかな初期不良なので、一応アマゾンに部品交換希望を打診。

100円均一でＳ型フックを買ってきて、ペンチで適当に形を作って出来上がり。プラより強度アップ。

10,000円以下のワンタッチテントはネットでかなり増えたけど、入り口が前後にあり、ダブルウォールのテントとなると少ない。これは吊り下げ式のインナーテントになっているので、設置と撤収が早い。

インナーテントは上部や扉の上半分がメッシュになっており、普通のテントのようにメッシュ部分はクローズ出来ない。通気性はいいが11月以降は厳しい。

当たり前の機能として、天井部分はランタンが下げられるフックがついてる。下の部分は無駄にデカイポケットが付いてる。

ガイロープも4カ所ついてるが、絶対一生使わない。雨でさえキャンプ中止するお坊っちゃま育ちなので、荒天に無縁。

よくある付属のペグもいらない。
コレ使い道ないよね。

箸として、BBQ用の串として、ダウジングロッドとして大活躍！
通常一本100円のところ、今回はなんと12本セットで5円。
専用ケースは5,000円でお付けします。

袋から出したこの状態から設置まで40秒

また折りたたんだ状態まで40秒

汗をかきながら三往復練習(-｡-;

これは私の持論だが、ワンタッチテントでもたつくなんて失態は絶対に見せられない。
実は、いつもケシュアのポップアップをたたむ時は、周りの目が気になり緊張している。

失敗は許されないのである。
スマートに一瞬で撤収し、「あれ、そちらはまだフライシートはずしたトコロ！？」的な余裕を醸し出さなければならない。

それが邪道&安物テントに手を染めた者のさだめ。
基本的に鼻で笑われるアイテムなので、「それ、いいなぁ」と少しでも勘違いしてもらわなければ、生きていけない。

もう普通のテントが立てられません。どんどん人間がダメになります。

しかし、ここから先が問題だった。
普通のテントのようにクルクルと巻くわけではないので、畳んだ状態でかなりでかい。

絶対入らないよ、コレ。

とりあえず100円均一で結束バンドを2本買ってきて縛ってみる。
黒字に黒は分かりづらかった。
しかも、ウインナー感があり、まだかなりでかい。

無理矢理入れてみた（笑）

コレはアパレルの女性店員でも無理なケツです。

この後部屋に戻ってしばらく悪戦苦闘。
突然コツがわかった！
折り畳んだテントにまたがるようにして体重を軽くかけ、両足の太ももで挟んで空気を抜きながらファスナーを閉める。

やはりグラウンドはマウントポジション（謎）
取説にその写真載せた方がいいよ。

ワンタッチテントは構造上、大きくて重くなりがちなんだけど、このテント210 × 240なのに結構コンパクト。

2日後、Amazonから同じテントがもう一個届いた。Σ（ﾟдﾟlll）

フック一個で良かったし、もう直したから要らないのだが...