三種の神器

ブッシュクラフト3種の神器といえば

バトニングナイフ
斧
ノコギリ

だと思います。たぶん。

そう思って道具を揃えて今で4日間、BC作りをしたのですが、実際私が使ってる道具は上記3種じゃないです。

ノコギリ
グレンシュホシュのミニハチェット
ノミ

です。

これら3種をメインに使ってます。が、これらはあくまでBC拠点構築の為に使っている道具ですけどね。

丸太割って薪にするときとかは柄の長い斧使ってますし、料理やちょとした木工にはナイフ使ってます。

で、それら紹介。

まずこれ

ノコギリです。
神沢精工のSAMURAI騎士240mm、世界で認められた品質だそうで、確かに切れ味抜群と感じてます。
しかも、安い。
ノコギリは拠点構築の資材集めにも使いますし、薪用丸太切りだしにも使い、BCで一番利用頻度の高い刃物です。

シースも稼働領域が広く腰につけていても邪魔になりません。

あと、片手開けが出来ない的な事を何かで見ましたけど、刃の根元のネジをほんの少し緩めるだけで片手開けは出来るようになります。
開閉ロックが押し辛いですが、慣れれば出来ます。

ただ、片手閉めは不器用な方にはオススメ出来ません笑

ネットで購入すればオマケで真っ赤なサムライ帽子が付いて来ます。

続いてグレンスフォシュのミニハチェットです。

グレンスにはもう一つ(もう一つ所じゃないですけどね)ハンドハチェットと言うモノがブッシュクラフトで使用されているのを見かけます。

これですね。
が、私的にはこちらのミニハチェットの方が使い勝手が良い気がします。

これです。
軽くて切れ味良くて使いやすいです。ハンドハチェットは手首のスナップを効かせて振るよりも、力を込めて叩くと言う方がしっくりきますが、ミニハチェットは手首のスナップで切るって感じです。
この斧を手に入れるまでは木材にノッチ入れたり地面に刺す為に鋭角にする為とかにガーバーグを使用していました。
まぁ問題なく出来ていたのですが、このミニハチェットを使うとナイフには戻れなくなりました。
狙ったポイントに刃が食い込みグイグイ削いでいけます。
しかも軽いので疲れない。柄の長さやヘッドの重みもバランスがよく、後述しますが、普通のハンマーとして使っても全然苦になりません。
ナイフ以上片手斧以下って感じですかね。

ハスク等の片手斧は木工から丸太割りまでって感じ
グレンスのミニハチェットは木工メインで枝打ちとかそんな感じ。
なので、ナイフ使用頻度がほぼなくなりました。
ので、敢えて3種の神器からナイフを抜いてます。

最後にコレです。
ノミです。
ブッシュクラフトには邪道な気がしますが((+_+))
勿論ナイフでノミ替わりにできるでしょうが、やはりノミには敵いません。
ノッチやホゾや穴あけにノミ一本あるだけで効率が全然違います。
叩くのは先述のグレンスのミニハチェットを裏返しにしてです。普通のハンマーと変わらない叩きやすさです。
高いナイフのケツをガンガン叩いてやるよりも安いノミをガンガン叩く方が躊躇もしないし、効率が上がります。

スプーン作り用に彫刻刀欲しいと思案中。

まぁそんな感じです。

斧沼は中々深いようで、使用目的や搬入重量や形状と色々種類があります。

こと刃物に関しては大は小を兼ねないと思っているワタクシですので、悩みます。

斧一本のみ。というと37cm位の片手斧になってしまうと思いますが、実際この長さは本当に中途半端です。
37cmで丸太割るのは結構大変だと思いますが、ホムセンの薪を小割にするには丁度良い長さです。
が、それならフルタングナイフでバトニングすれば事足りるぐらいですし、

私が昔に買ってキャンプで薪割に使ってた斧でヘルコのバリオ2000というのが有ります。

コレは確か柄の長さは45cm位だったと思います。この長さだと丸太割りがギリOKかなって感じです。
両手で持っても持ちやすい長さですね。

私なら斧1本という縛りなら、37cmハンドアックスになると思いますが、斧2本なら45cmと30cm以下の2本にします。

ということで。

ノミ有能。