滴る雨の下

うまく撮れなかった消防車。
新戸キャンプ場の道は狭いが、こんなところに消防車がやってきた。
どうやら消防団の消防車らしい。

「酔っ払ったまま、川の中に入って危険だった人がいたのです。安全の為、見守っています。」

消防団。
普段は普通に働いている大人たちが地域のためにボランティアで働く組織。
きっと今日はお休みだっただろうに、頭が下がる。

さて、こんな不思議な体験もあった今回のキャンプ。今回は雨キャンプ。
いくつかの格闘を振り返る。

「過保護張り。」

テントを全てタープ内に入れてもあと半分。カーリ20はでかい。テント、雨被害0。

写真がないので裏返し乾燥してるとこ…

「雨の通り道。」

タープの真ん中にガイロープ2本。両サイドをポールであげると真ん中が下がって全部落ちる。

写真がないので落ちるところの傘写真…

「夏キャンプといえば虫対策。」

デビューしたノーススター。
小蝿、大量にホヤ内に侵入。寄っては落ちていく…

虫はより強い光に惹かれていく。
この習性を利用。２つつけて、ペトロは遠いところに置くとそちらで撃沈。虫ゼロ。
リフレクターにより気持ち悪いことにもならない。

「ギアの配置。」

濡れないために真ん中に寄せる。
秘密基地みたいで楽しい。

朝方、寄せ過ぎて焚き火の薪が爆ぜてテント内侵入。銀マットに穴が空く…
テントじゃなくてよかった。

大雨になった夜だったが、気持ちが萎えず、安心してキャンプできたことは自信になった。

キャンプは自然が相手。
全てを受け入れて楽しむ余裕が大切。

でも、やっぱりシェルターが欲しい…。

追伸
テレビ大好き、息子くん。
最近はキャンプから帰りたいだの、テレビみたいだの言わなくなった。嬉しい効果だと信じよう。

そんな彼の昨日の振り返り。

「たくさんの種類の虫が捕まえられて楽しかった」

クワガタとったのは女子トイレの中だったけどね。w