まさに灯台下暗し

毎日見るその光景は、いつしかこの街に対する好奇心の灯を消しかけていた。

今日は、この交差点を曲がらない。

こっち側からこの山に入るのは初めて。
さらに登っていくと、道路は未舗装、狭隘、連続するカーブになった。
興奮してきたな。

そんな山道を、たくさんのキッズたちが歩いている。
どうやら、０合目から頂上を目指しているらしい。
先生も大変だ😵

タイヤが泥だらけになった頃、目的地に到着。

筑波山の真壁側。その中腹に位置する、筑波高原キャンプ場。

この場所に来るまでの道程は、まだまだ序の口。
ここから荷物を持って、サイトまで歩いて登る。

80Lのザックに荷物を詰め込んだけど……アカーーン！
なんとか２往復で設営完了。

サンキュー、OS-1。

「ここね、好きなんだけど、、ハードなんですよ」

通りかかったソロキャンパーは、爽やかな笑顔で言った。

海老反りタープでひと休み。

……ってあれ？
あのテントは、、、

「はーい！」

社長、ちょっと退いてくれます？

「いえーい！」

あらかわいい、ってコラコラ！
ちくしょう、どうやっても社長にばっかピントが合ってしまう。

冗談はさておき、紗霧さんです( ´ ▽ ` )

筑波山に来られるというので、ご一緒させて頂きました。

BRAND NEW >>> "MSR"

カッコいい〜🤣

昼過ぎはビールをほどほどに。
山頂への一歩を踏み出す。

このルート。
まるで人気（ひとけ）が無い。
でも、、いつも大体こんな感じ。

ふぅ。
あと、ちょっと。

……ってマジか(￣◇￣;)

女体山の山頂は、人が溢れるばかり。
すげー人気。

昼ごはんを食べて、そそくさと下山。
15時までに戻らないと、シャワーが使えないのだ！ なんてこった！

サイトに戻ってのんびりしてると、珍客が。

謎の、白い蜘蛛。

ヤドカリ？

夜になり、恒例のチャパティを焼く。

荷物を減らそうと思い、今回はインドのレトルトを食卓に。
Palak Paneer と Navratan Kurma。
お口には合うだろうか……。

紗霧さんから。
めちゃ美味しいパンと、アボカドとサーモンとクリームチーズのめっちゃ美味しいやつ。

ごちそうさまでした( ´ ▽ ` )
こういうのがささっと出てくるってのが、素敵です。

21時過ぎ、良い子も吃驚するくらいに睡魔に襲われ、そのまま10時間も寝てしまいました。

久し振りの筑波山。
そしてこの場所、こういう不便さ。
大好きです。

紗霧さん、誘ってもらってありがとうございました( ´ ▽ ` )ﾉ
また何処かでお会いしましょう😄

余談

「ああ、ハッピィだなぁ⤴︎（茨城弁）」

そんな台詞をさらっと言えるなんて。
なんて気持ちのいい連中だろう。

彼らに乾杯。