ずっと憧れだった。 mosstent

キャンプを始めたのは、15〜16年前。
何もわからないからあれこれ雑誌を読みあさっていた。

もちろん今みたいにGO OUTもなければ、ネットも気軽にできる時代でもなかった。

それで、よく読んでいたのがBE PAL。
そこにキャンプ特集なんかで出ていたのが、mossだった。

色もデザインも凄く気に入っていたが、とても手が出る値段でもなかった…

歴史など気になる人いましたら、Google先生に聞いて下さい。

その頃は、コールマンのドームテントなんかを使っていたが、重いしデカく自分のスタイルには合わず、初めて満足できたテントがこれ↓

写真これしか残ってなかった…
奥日光噴泉塔に行った時
雪解け水の滝と温泉の滝が並ぶ壮大な場所だった。

ノースフェイス シングルウォールテント
スペクトラム33

このテントは、軽いし設営も早くかなり気に入っていたが、シングルウォールだから結露がとにかく酷かった。

朝最初にする事は壁拭きから…

実家にあるはず、今度探してみようかな…

そして、ノースフェイスの次に買ったのが、MSR hubba hubba hp

このテントもお気に入り今も現役だけど、シームがそろそろやばそう…

mossのDNAを受け継ぐMSRののテントを買った時は、憧れに近付けた気がして嬉しかった。

canvascamp sibley400 ultimate pro

娘が生まれた事によって買った物。

初めて買った大きいテントで、コットン100%って事もあり長く使う事を想定し買った物。
あとは、1人で設営できる事もプラスだった。

ただし、重くてデカイから車の積載を考えると遠出に向かない…

そして、車の積載に不安がない物をずっと探し、悩んだ結果辿り着いたのが、mossだった。

しかも、当時憧れだったolympic。

しかし、届いてみて箱を開けると早速mossの洗礼を受けるw

モス臭だ‼︎

臭い‼︎

思っていた以上だったw

これが噂のモス臭なのかと…
原因は、加水分解し劣化したウレタンコーティングが匂うらしい…

ヒルバーグや、コットンテント以外のテントには、起こる現象。

保存状態にもよるが、5〜10年が目安。

モステントは、その中でも有名との事。
上記した、ノースフェイス、MSRも症状が出始めている。

Google先生によると、洗ってウレタンコーティングを除去するとのこと…

手洗いしたフライは、匂いの改善がない…

もう思い切って洗濯機にぶち込んでみる。
インナー＆フライ共に2回ずつ回してみた。

結果、匂いは9割減。生地もサラサラ。
防水はなくなったが、撥水処理で大分違うようだ。
後は、撥水剤の到着を待つ。
撥水する事で、匂いも軽減するらしい。

憧れのテントを手に入れたが、撥水が終わるまでは、気が抜けないな〜。

今回手にした、モステントは状態は、凄く綺麗とは、言えないが所々補修された後があったりして、ちゃんと使ってくれるオーナーさんといたんだな〜。と感心する事ができた。
使わずに綺麗な物よりも、直しながら使い込むのが道具なんだと思う。

このテント大事に使わせてもらいます。