Japan Nothern Alps

昨年より本格的に登山にハマり、憧れていたアルプステント泊。
帰省したときに何気なく親父を誘っていた。
親父の返事は行くと即答。
御歳72である。
別に何がある訳でもないのだが、これまで若い頃に思う存分遊ばせてもらったし、親父の体力的にもこれから一緒に冒険をすることが必然的に減ってくることは分かっている。
その漠然とした考えから声を掛けたのだと思う。
その時は3月。
そこから日取りや山域、行程計画や保険、持ち物などを念入りに電話などをしながら詰めていった。
なかでも嬉しかったというか驚きだったのが、今回の山行に合わせて、主要ギアの一式を買い揃えたことだ。
年齢や体力的にも重い荷物はやはりキツいと思い、可能な範囲で軽量化することをアドバイス。
しっかりと聞いてくれて、結果的にも満足してくれたのだから良かったと思う。
防寒やエマージェンシーキットなど必要なものはしっかりと準備した上でベースウェイトを5kg代に仕上げた親父を褒めてあげたい。w


ちなみに私はアンダー5kg
面目を保ちましたw
*****
行程前日には親父が飛行機で羽田空港へ。
迎えに行き、深夜便のバスまで家で最終確認など。

今回はキャンプ場も比較的利用しやすく、山へのアクセスもしやすいと思われる立山をチョイス。
23時発で登山口である室堂には翌朝7時到着予定。
しっかり休息をとって翌日に備える...
つもりが楽しみすぎて全く寝れずw
ただ、着いてからは非日常の空間過ぎて、至福の時間でした🥹





みくりが池は異常な美しさ


親父の背中


憧れの雷鳥沢キャンプ場、ついに目下に!

テン場を決めて立山連峰アタック🏃➡️






急にガスる感じもまた神秘的で素敵だった◎


立山雄山神社参拝⛩️


下山の頃にはまた青空



テントに戻って行動食をおつまみにウイスキー飲みながら食事の準備。
↑鹿のフンではなくレーズンねw

お手抜きお湯沸かし3分ふやかしご飯
でもすごく上手かった🙆♂️

親父も疲れて果てて早々に寝たので、自分も夜中の雨に備えて早めの就寝。

翌朝も絶景がお出迎え。
テント出たら立山連峰見えるとか最高すぎやしませんか😭
親父は昨日の疲れが取りきれてないようで、テント場でゆっくりしてもらうこととして、自分は朝の数時間で別の山にアタック。



霧を先に聳える憧れの剱岳
カッコ良すぎるだろ

大日連山の稜線も素敵
まだまだ行きたかったけど、時間の都合で後ろ髪を引かれながら引き返すことに。
後ろ髪ないけどw



帰りの道中では雷鳥にも会えて嬉しいハプニング


チングルマを始めとした高山植物も素敵でした。






いよいよ帰る時間
身支度を整えて室堂へ。





ブルーベリーソフトが沁みる

帰りは高速バスではなく、ローカル線と北陸新幹線を利用。
こちらはめちゃくちゃ快適でした。
横浜から富山の心理的距離がかなり近くなりましたw



今回の山行も無事に終了。
親父は立山登頂時に疲労で行動に時間が掛かったけど、余裕をもった行程もあり無事に下山できました。
念入りに計画を立てておいて良かったとホッとしました。
毎年一緒に行けるかは分からないけど、行ける限りはまだまだ一緒に冒険したい。
まだ老け込むには早いぜ、親父!


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k-ta
良い親孝行だね! -
mamis
なんて素敵な親孝行🍀 お父様の背中も✨ ツーショット写真も✨ とってもカッコいいです⛰️