元祖キヌガサシェード
野人友達に誘われて山に行ってきました。今回は土木作業です・・・
いや、自然薯堀初体験!です。
植村直己冒険賞を自転車世界一周で受賞した先輩からのお誘いで行ってきました。
途中ムカゴやゆず木苺もゲットしました。娘も山にこんなに食べ物があるなんてと目を輝かせていました。
あらかじめポイントは下見されておりココ掘れワンワン状態でしたが…
掘って掘って掘りまくり
気軽な感じで行きましたがめちゃくちゃ大変。4時間ぐらいかかり1.5mの穴を掘りました。
でーん!採れました
お昼はみんなで豚汁を作っていただきました。
キヌガサダケを発見!
あっ、これは見たことある形や、
なるほどこれがあの最近売れに売れまくっている
キヌガサシェードの原型か!
それにしても自然界のデザイン力はすごい!人間がのそのデザインをパクって、いや、オマージュして商品にしてしまうのだから。
今回、穴を掘りながらいろいろなことを思いました。
もし何かあっても山にはいろいろな食べ物があり
生き残れそうだな。
しかし自然薯の掘方を含め、
それには知識と体験が必要だということ。
もし戦争や非常事態(例えばAIが自我に目覚めて、人間社会のネット接続を完全に遮断したりして)になり、インターネット自体がつながらない世界になってしまったら・・・。
例えば「山で食べられる実」とか検索できなくなるとしたら、
それはもう自分自身で知識と経験を蓄積しておかなければいけない。
前にイノシシの解体もそういう意味で教えてもらいにいった。(イノシシをしとめることができても解体しうまく処理できなければ食べることができない)
もう一つ思ったことは
自然薯を掘るのはめちゃくちゃ大変。そのうちこの知識が親から子供へ伝承していかなくなったら。自然薯自体が「昔の食べ物」となってしまうのではないか。
この野人クラブの大人の全力の遊びに子供を連れていくことは次世代につなぐ何か大切な気がしてきた。
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↓帰ってから早速、山の幸で晩御飯いただきました。
ムカゴご飯、自然薯すりおろし、短冊切り、ムカゴの炒めなど。あ〜美味しかった。