11/24〜11/25 軍幕キャンプ

スケジュール帳にぽっかりと空いた空欄を、私は見つめていた。
そんな筈はない。いや、あるんだが、それでも油断大敵。ここで気を抜くと、後々えらい目にあうぞ。

過去の経験則は、そう警告したが、キャンプ脳はそれをチャンスと変換し、拒絶した。

で、やってきた。
楽しみ尽くすと、そう決めたのだ。

多忙ゆえ、季節を逃したと思っていたが、紅葉は待ってくれていた。

ポーン太の森キャンプ場に新設された、オートサイト。

年内最後は愛車と一緒。

薪割りと焚き火セット一式。

おでんとの再戦。

万全を期す為、今回はパックを一式持ち込み、堪能。
間違いねぇ。

完ソロの夜が来る。

今回初導入のリフレクター。
熱も籠るが、斜め後ろから吹きつける風が巻き、結果、幕内に煙もふんだんに籠る。
リフレクターの片側を開き、風を逃す事で改善はしたが、改めて風向きと焚き火の位置関係の大切さを考えさせられた。

増え過ぎていると聞く、鹿の遠吠え。絶え間無い流水と、薪の爆ぜる音。
久しぶりに持ち込んだ、ランタンの暖色と、跳ね返る暖。

そんなソロオーバーナイト。

Thanks.