日本百名山完登

↑この写真今まで弟が登った山の写真を使ったコラージュです。すごないですか？

僕じゃなく１３歳離れた弟なんだけど
おむつを替えたり、幼稚園に送り迎えにも
した、あの弟がいつの間にか
１００個も山を登りよった。

大学生だった僕は小学生だった弟を連れて自転車で琵琶湖一周したり、
淡路島一周をしたりして小さい時から自転車の楽しさを刷り込んで
いったのだが、自転車にはハマらず（笑）
しかしながら山登りに目覚めていった。

制覇にはそれなりにお金もかかるが会社の休みを工面して計画していく必要がある。
結局チャレンジしてから達成まで５年かかったらしい。

最後の山は剱岳、お盆休みに登頂するということで
サプライズでオンラインおめでとう会をすることにした。

同行者に事前に連絡を取っておき、山頂でおめでとうの垂れ幕を広げ、実家の両親、僕と
オンラインでつないで祝福した。今の時代ってすごいね。2999ｍの山頂で電話できるんやから。

「若いからできるんやね。お金と時間と体力があったらな～」と世間の人はいうかもしれない。
そう言う人は鼻からできないと思う。
僕も昔ユーラシア大陸を自転車で横断した時にいろんな人から言われた。
いいね～若いからね～って。　やろうと思えば年なんか関係ない。実際、弟は38才やし。
１００個の山を登るって相当すごいことやで。
そんな簡単じゃないけど、好きなことを継続、持続する心があれば達成はできる。
ありきたりだけど継続は力なり。一つ達成することによって人生の引き出しが増えたと思う。

きっと彼はまた何かにチャレンジするだろう。

弟よ
おめでとう㊗️

僕も負けてられない。