哀愁のオヤジに星は降るのだ
90年代の椎名誠さんの小説っぽいタイトルで。
ちなみに特に哀愁の意味はない。
会社の同僚と2人で高原キャンプに行って来たのだ。
混雑を避け、トイレや水場から離れた場所に設営。
標高約1000mだけあって、下界と比べて圧倒的に風が涼しい。
お昼は手抜きで、買い出し時に買った蕎麦ですます。
1秒でも長くボ〜っとしたいからなのだ。
虫が多いと聞いてたのでひと仕事。
巷でフィーバー中のおにやんま君が中々手に入らない為、バス釣り用に30年ぐらい前に買ったトンボ型ルアーを引っ張り出し、オニヤンマカラーにペイントするのだ。
適当に黄色と黒のしましまにするだけで、それっぽく見えてしまうのだ。
あまり強そうでなく頼りなさそうだが、こいつにアブ避けを任せたのだ。
これで安心して酒が飲める。
さやえんどうの絶妙な塩加減で手が止まらない。
もう一袋買えばよかった少し後悔したのだ。
周辺を散策すると、お笑いウルトラクイズで使われそうな人間大砲?ではなく、スキー場だけあって人口降雪機が並んでいたのだ。
本日の幕はMountain Hardwareのオプティック2.5。
購入後3年ぐらい経つが、実は本日が実戦デビュー。
文字通り2.5人用でソロには十分すぎる広さと隣りあった2箇所に前室があり、フルオープンで180度ビューが楽しめるので景色の良いキャンプ地で使用したかったのだ。
早めの夕食も簡単に。
ご飯は湯煎のパックご飯なのだ。
豚肉を焼いてサムギョプサル定食。
家から持ってきた野菜と嫁さん作のタレにキムチと韓国海苔スープ。
豚肉を焼いて巻くだけ。
こんだけ葉っぱ食べたの初めてなのだ。
日が落ちた途端、半袖半パンではちょっと肌寒くなってきたのだ。
小さくても焚き火の暖が頼もしいのだ。
同僚のDOD ライダーズバイクインテントと2ショットなのだ。
0時頃から晴れ間が見られる予報なので、少し仮眠。
起きたら18℃。
念の為持ってきてたダウンの上下を来て外に出るのだ。
まだ雲が残っているが、確実に星が増えているのだ。
ホットカルーアミルクで少し冷えた体を暖めつつしばらく過ごすのだ。
次第に雲が薄くなっていき
全開とまではいきませんが、オヤジに星は降ったのだ。
続いて、早起きの特権なのだ。
一通り空の変化を楽しんで朝のウォーキング。
上まで登り、写真を撮っていると、人気のないキャンプ場を鹿が3匹一瞬で横切って行ったのだ。
朝は塩ラーメンと昨日の残りのキムチ。
やっぱりススムくんはご飯の方が合うようだ。
でもうまいもんはうまいのだ。
食後のデザート。
夏といえばわらび餅。
冷やすと尚更美味いのだ。
リアルヤンマが見張りをしてくれてる間に
阪神タイガースバージョンにリペイントなのだ。
夜露でびちゃびちゃのテントを乾かしながらのんびり撤収。
思ったほど混んでなくて、なにより涼しいのがいい。
オヤジ2人は満足してカエルのだ。
ではまた!
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ラブリー❤️タキ
お天気が心配だったけど、星が綺麗に 見えて良かったのだ(笑) スキー場だけあって夜は冷えますなぁ〜😆
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じょう
バカボンのパパなのだ???🤔 天才バカボンってーと、どうしてもバカボン本人よりパパの方が先にイメージしてしまうのだ💦 オニヤンマ君、阪神タイガースバージョン🐯良いアイデアっすね‼️👍✨ アブとか蚊とか、視認して避けるんですかね?🤔 翅がオリジナルより可愛い過ぎます🤣🤣🤣
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shunout
やっぱ夏は高原がいいですね😍 ちょっと小高いくらいじゃ全然暑かったです💦 最後は「これで、いいのだ 」で締めるのかと思ってた🤣