ガハラルート

ホッチキスで口腔内バッチンされる話でも、体重が怪異で消失する話でもありませんw

今回は山登りのお話です。
日曜日、予定していた用事がなくなり、家族で自分だけフリーに。妻の許可を得て、登山決定。
一人じゃなんだし、父も誘ってみる。

父「富良野岳」
（´-`）.｡oO割と緩めじゃん、年かな？

登山口到着。
富良野岳登山者の9割方は、山の西側、十勝岳温泉登山口から登ります。
今回挑むのは山の南側から進む原始が原ルート。
距離はそんなんでもないと言いながらも、登る人は滅多にいないという・・・。
数年前のトムラウシ俵真布ルートがフラッシュバック(;´д｀)

8:07開始。
ひたすら林道。

滝だぁ〜、マイナスイオンだぁ〜なんて、暢気なことも考える。

そのマイナスイオンのすぐ上を渡らなきゃならず。
渡るルートもあるんだかないんだか。
ドボンしたら、やる気ゲージが一気に下がるヤツ(・Д・)

1時間半かけて林道を抜け、原始が原に到着。
登る山は目の前にあるけど、どうルート取っていいのか、イマイチわかりにくく、先人の残した赤テープを頼りにファインディング。
古かったり落ちてるテープは回収し、新しく巻いていきます。
そして、湿地帯のため、ぬかるみの酷いこと。
そりゃ、人なんて来ないさw

ガハラから約1時間かけて、山裾に到着。
ここからが登山(・Д・)ノ

基本、森林限界までは藪漕ぎ、もといクマイザサ漕ぎ。
道もあるんだか無いんだかで、テープ必須。

徐々に高度を上げていきます。
左の丸あたりが原始が原。帰りも通るんだよな・・・。

山裾から山頂まで直登です。
森林限界を超えたら、ガレ。一歩進んで一歩下がるナイスな仕様(*ﾟ∀ﾟ*)

11:57山頂到着。
快晴で風も無く、穏やか。

十勝岳の雄姿も鮮やか。
3年前の富良野岳〜上ホロ〜十勝岳、約20km縦走を思い出す。その際、富良野岳は前哨戦でした。
トレランな方々は更に奥のオプタテまで日帰りで行くそうな´д` ;

疲れた体にコーヒーと眺望が染み渡ります。

帰りのガハラでは、しばらく熊の足跡と並走。
どこかでこっちのことを見ているのでしょうw

15:17下山
距離は大したことないですが、足場の悪さやルート確認などで思ったより時間がかかりました。

下山後も十勝連峰の全容が拝めました。
天気にも恵まれ、一人ではまず行かないルートを踏破できました。
ありがたや(*´∀｀*)