TINY CAMP VILLAGE 🌲

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◴ IN 12:00（トレーラー14:00）／ OUT 11:00
◮ 105m
𖤠 土・砂利
𓎩 洗剤⚪︎ スポンジ⚪︎
♨︎ 風呂・シャワー×（徒歩数分で七沢温泉）
♻︎ 持ち帰り
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その名の通り、全部で5サイトと小規模なため、なかなか予約が取れないでいたタイニー・キャンプ・ヴィレッジ。それでもいつかは！と願い続けていたのは、このキャンプ場の営みがなんだかとてもユニークに思えたから。

里山の、細いでこぼこ道のその奥に、タイニーはありました。おそらく管理人さんがコツコツと作ってきたであろうその空間は、秘密基地のようでありながら、同時に、とてもオープンな空気感も持っています。

随所に見られるユーザー・フレンドリーな工夫。棚に並んだ食器類や蔵書は貸し出し自由とのこと。こういうさりげない優しさって嬉しいですね。

入って右手にあるブルーの小屋が受付です。この引き戸がまたシブい。キャンプや自然、旅に関する本や、絵本も充実していて、ここから娘の選んだ「子うさぎましろのお話」を、夜ひさしぶりに読み聞かせができたのも、なんだか良い時間でした。

まだ2月ということもあり、冬キャン装備のないわが家は今回、最奥のトレーラーサイトを予約しました。

憧れのトレーラー、しかもAIRSTREAM社のヴィンテージモデルに泊まれるなんて、なんという贅沢！銀色の甲虫のようなフォルムが、不思議と自然に溶けこんで見えます。

アルミボディにリベット留め。いいです。いざ業務用冷凍庫みたいな扉をガチャリと開くと…

中は一転、木のぬくもりたっぷりな住空間が広がっていました！クイーンサイズのふかふかベッドと、今回はシングルのコットも別にご用意下さいましたが、夫婦＋9才＋5才の4人で、ぎりぎり並んで眠ることができました。

今回はトレーラーに合わせて、食事のテーマもアメリカっぽく。夕食はチリコンカンと、チェダーチーズのハンバーガーをがぶり。子どもも特別にコーラにしたりして。

こうして見ると、夕暮れや炎の色が車体を染めるのも美しいですね。

トレーラーに泊まる、という体験はもちろんなのですが、こちらのサイトは焚火台にトライポッド、人数分のチェアとケーブルドラムのテーブルも備え付けなので、一泊でも設営撤収なしで、ゆっくり過ごせることも大きな魅力かなと思います。