03
2020
自宅用の焚火台を作ってみた。
自宅のベランダで焚火をする事はこれまでもままあったのだけれど、その度にせっかく綺麗にして折り畳んだ焚火台を引っ張り出してまた収納するのが億劫で、そのうち作ってやろうと思ってた。そいつを勢いにまかせ製作。材料は職場で出る廃材のみ。
製作にあたってのポイントは以下の通り。
1. ベランダに置いたままにしても風に飛ばされたりしないどっしりとしたもの。
2. 耐火シートを敷かなくてもベランダの羽目板を傷ませないもの。
3. ともかく廃材のみを材料としお金をかけないこと。
今回はアングルの端材を積み木の様に重ねていって、図の様なものは一切書かず、完全に恣意的に組み上げいった。限られた材料の組み合わせで何かを作るのは意外と楽しい。端材をテキトウにカットして組み合わせたので、合わせ目の隙間などは溶接で埋めていった。半日程度でイメージしてた通りのものが出来て満足。火入れが楽しみ。
拡張性としては、鍋掛けハンガーをそのうち作りたいので、柱ウケの穴だけは今のうちに空けておいた。
だいぶ前に野営地用の焚火台にと作った五徳を塗装した耐熱ペイントのスプレーが残っていたので、軽く塗装。廃材だしどうせ錆が浮いてくるので、テキトウにさっと。
ベランダから見える谷間の様な低地を挟んだ向こうの住宅街。
試しに火入れしてみると、空気のヌケは良い様で、なかなかの燃焼効率なんじゃないかと思う。材料のユニークさとして残った段々な部分も、薪が組み易くてイイかも。ほぼほぼ満足で、ニックは火入れのあいだ遠い目で黄昏れてたという、そんな休日のお終い。
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