キャンプと刃物
いきなりなんですけど、
キャンプって言い訳が多いと思うんですよ
あの、悪い意味ではないです
変な話、家で寝てればいいのにわざわざ野外で寝ようとするからテントが必要になったり、料理もしかり。
キャンプ沼にハマれば
キャンプに必要だから道具を買う
から
道具を買ったからキャンプに行きたい
になるみたいに
で、日常の中でほぼ必要がないけどキャンプにはやっぱり持っていきたいものの中で
刃物
というものがあります
斧やら鉈なんて都会生活には不必要ですからね
でも、やっぱり自然の中でナイフで木を削ったりって楽しいんですよね
まぁ、前置きはこんなもんで
わたしのキャンプに持っていく刃物は
ナイフと鉈と包丁
です
以前は片手斧を使ってましたが、実際丸太割る位なら斧はあったほうが良いけど、薪を小割りするくらいならナイフや鉈で十分です
ので、最近はナイフや鉈でバトニングしてます
で、やっぱり、、、
お気に入りの道具ってカスタムや自作したくなりますよね
なので、キャンプで使う刃物を自作するようになりました
まずはこれ
鉈ナイフです
サイズ比較の為にメスティンを
これは比較的太い薪や細い丸太をバトニングで割るためのナイフです
日本の鉈はナロータングなのでバトニングには向きません。
いつか壊れます
なので
これは刃厚5mmのフルタングの鉈ナイフです
ガンガン叩きまくって使います
で、これは薪割り以外にも使うナイフです
薪割りも出来ます
刃厚5mmなので切れ味は鋭くないですが、まぁ木を削る位は出来ますし、ホームセンターの薪ならなんら問題なく割れます
この2本を今年のキャンプに連れて行っていたのですが、
キャンプには薪割り以外にも刃物が必要です
包丁です
やはり、料理するには包丁が良いです
オピネルはその為のナイフでまったくもって素晴らしいナイフです
が、私無くしました笑
で、ずっとスノピのまな板と包丁を使ってました
スノピの包丁は箱出しで物凄い切れ味なので気に入ってました。
でもでも、、やっぱり、、包丁も作りたい!と思うようになり、、、
ついでなら一工夫しようと思い
そうだ!メスティンにスタック出来る包丁を作ろうと思いました。
オピネルもスタックするには良いですが、ハンドル部分の厚みがあってスタック時にはどうしてもカサが増えます
なので
ハンドル材を使わずに鋼材のみで作れば薄くてスタックしやすい包丁が作れると思い、デザインしてみました
こんな形です
刃の形は出刃包丁をイメージしています
刃厚は3mmで包丁にしては厚いです
魚の頭を落とすのも楽に出来る頑丈な包丁にしたかったので、この形状にしました
が、このままじゃ持ちにくいので、少しデザイン変更
指を入れれるようにえぐるようにデザインしました
で、作ってみました
こんな感じ
まだ仕上げも焼き入れもしていないですが、、
スタックしてもメスティンの容量のカサが3mm減るだけで、ほぼ邪魔にならない包丁です
今回へ包丁ですので切れ味はかなり重要です
刃の部分をかなり薄くしています
実際使う時はこのように人差し指と中指で使うと切りやすいです
で、ついでに同じデザインで少し大きめの包丁も作ってみました
メスティンラージ持ってないのでサイズ知りませんが、ラージにスタック出来るかも。って感じです
大きい方は指4本入るようになってますので、更に使いやすいですが、メスティン小には入りません
まぁ、、、
頑張って仕上げて焼き入れします^ ^