心が弱かった( ；∀；)

大型台風19号が日本列島に迫ってきています
と、TV報道があるなか、
九州の天気予報は晴れ☀️

なかなか週末お天気に恵まれなかった先月、先々月。
せっかくのお休みですし、
どっか行こう！
天の逆鉾を見に行こう！

登山ルートなど予習し、高千穂河原ビジターセンターからのルートだと、登り1時間半〜2時間で登頂できるとのこと。
運動不足な身体ですが、ゆっくり登れるかな！

自宅から約3時間、朝5時に出発。

鹿児島県霧島市にある高千穂河原ビジターセンター、8時到着。
空は快晴。

いざ、出発！

駐車場近くの１つ目の鳥居を抜けて進むと、２つ目の鳥居の先に霧島神宮の古宮址があります。

元々山頂付近にあった社殿を、噴火によってこの場所に移したと言われています。人気のパワースポットでもあるとか。

登山の無事を祈願して、横にある登山口からいよいよ登山道へ進みます。

序盤30分程は、石畳・石段のある比較的歩きやすい道のり。

徐々に、砂礫が多くなってきますが、まだまだ快調に歩けました。

林道を抜けると、一気に勾配がきつくなります。
よしっ！気合いを入れ直してᕦ(ò_óˇ)

なかなかの急勾配なうえ、ゴロゴロとした石・岩・砂礫に足をとられます。

小休憩を挟みながら、御鉢へ到着。

すごいよ〜！見て！
という相方さんの言葉にも、、無理です。

ジェットコースターは好きなのに、高所恐怖症な私(￣∇￣)/

御鉢は、噴火を繰り返している活火山でもあり、
火口の北側が登山ルートに設定されています。
道幅も狭く両側が絶壁であることから「馬の背越え」と呼ばれている。。

強風が吹く難所でもあり、事故も起こっているので通行時には注意が必要です。

そう。台風の影響か、御鉢に到着した時、ものすごい強風が吹いていたんです。

…怖い。恐いよ。(;o;)

出発前ビジターセンターで、ルート説明してくれたガイドさんが、
『風が強かったら、匍匐前進で進んでくださいね』って言ってたけど、これは無理でしょ？(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

「行こうよ！」「大丈夫！」と背中を押してくれる相方さんd(￣ ￣)
行ってきて良いよ、ここで待っときます、と私ヽ(￣д￣;

せっかく来たのに…とも思い、数メートル進んでみるけど、恐怖。葛藤するも、1人で進んでもらうことに。

行ってきます〜と、シャシャシャーと走って行ってしまう。凄い。

後から登ってくる方々も、「風が強いですね」と言いつつ歩みを進められる方もおられました。

ゔ…。
待っている間も風は強く、砂埃を巻いて、
飛ばされてしまうんぢゃないかと、体育座りで待機ρ（σ＿σ、）

彼は、馬の背を越え、背門丘にある元宮への参拝を済ませ、戻ってきてくれました。

初めての、ノーピーク。
強風が無かったら進めただろうか。
そもそも、登りたいと言ったのは、私。
天の逆鉾、見たかった。

反省しながら、下山しました(｡-(ｴ)-、｡)

登頂した後に食べるはずだった、4時起床で作ったホットサンド。下山後に頂きました。美味しかったけど、、

天の逆鉾のある高千穂峰は、霧島連山の主峰。
天孫降臨の伝説をもつ山です。

神話の中で「イザナギ」「イザナミ」の夫婦神が日本列島を作るために、大地に突き刺し、かき混ぜたとか、
高千穂峰に天孫降臨した「ニニギノミコト」が、国家平定のために使った鉾を、二度と使われることのないようにとの願いをこめて山頂に逆さに立てた
とか、
様々な説がある、謎多き天の逆鉾。

やっぱり、この目で見たい！ので、日を改めて再度チャレンジしたいと思います(*ﾟ∀ﾟ*) ！！