登拝

9月15日、連休の合間に日光男体山に登りました。

この山は、日光二荒山神社の境内にあり、霊峰と呼ばれる修行の山です。登山ではなく、登拝と言うそうです。

受付を済ませ登りはじめます。最初は長い階段。

その後、熊笹の広がる斜面を抜けると、一旦舗装された道路に出ます。

この登拝で、比較的平坦な道が続くのはほぼここのみです。

あとはひたすら急登です。

木々が生い茂り、殆ど整備されていない湿った道を進みます。途中、隙間から覗く中禅寺湖に元気をもらう。

時々現れる木の階段は、その役割に加え、土砂の流出も防いでいるのかなと感じました。

やがて森林限界を迎え、冷たい風が心地よい花崗岩の砂利場に着きます。

ここを乗り切ると山頂です。

最近、多少運動はしていましたが、やっぱりきつかった。修行だ。

下山時はしっかりと靴の泥を落とし(お返しし)、登拝終了。

また来年かな。