奥秩父HIKE 瑞牆山・金峰山
奥秩父の瑞牆山、金峰山をHIKEしてきました。
妻のテン泊デビュー。
しゅぷ〜るさんにおすすめしてもらった、公共交通機関でいける富士見平を目指します。
新宿から中央線特急あずさで韮崎へ。韮崎から瑞牆山荘行きのバスに乗り込み、終点の瑞牆山荘下車。約3時間の移動。
ひとり30Lのバックパック。
ふたりで60L、テントや火器は共有できて、ひとりよりパッキングに余裕ができる。
ぼくはテントと水、妻にクッカーとフリーズドライの食料を背負ってもらった。
瑞牆山荘をスタートし、富士見平を目指す。
途中にある里宮神社の参道以降、傾斜が急になり、巨岩が増える。
これから登る瑞牆山が見えた。富士見平まではあと少し。
富士見平小屋到着。
テント泊の手続きをして、テント設営。
Nemo Blaze™️ 2P
おいしいと言われる湧き水を汲んだら、瑞牆山を目指す。
湧き水は、冷たくて、澄んだ喉ごしで本当に美味しかった。
梅雨時期のしっとりした登山道を進んでいく。
しっとり濡れている花崗岩は滑りやすい。
慎重に登っていく。
山頂に近づくにつれ岩をよじ登る鎖場も多くなっていく。
久しぶりの登山に急登。
小まめに休憩しながら時間をかけて登った。
そびえ立つラスボス感。上の方は雲でうっすら。眺望は期待できないかもしれない。
瑞牆山2230m登頂。
ガスで下界は見えない。
視界がないので五感を使い、山頂を心ゆくまで楽しんだ。
小屋の地ビールとジビエを目標に富士見平へ下山開始。
地ビールの、瑞牆ビールと富士見平小屋ビールで登頂のお祝い。
自家製の鹿のソーセージをいただく。
言うまでもなくビールとよく合う。チーズ入りに、燻製、チョリソーの三種盛り。
小屋の中はランタンのほのかな明かり。
小洒落たBARのような雰囲気。
夕食は無印良品のトマトソースのフジッリ。
ソースはもちろん、パスタも入っているので煮込むだけ。
トマトの酸味ともちもちしたパスタを味わった。
食後はマスターが少し多めにサービスしてくれたウイスキーをちびちびやりながら、日が暮れるまでの時間を楽しんだ。
8時には就寝。明日の金峰山に備える。
4時起床
朝食を簡単に取って金峰山を目指す。
富士見平から大日小屋、大日岩を通り金峰山に続くルート。
大日小屋までもわりと急登だった。起き抜けで寝ぼけながら必死で登った。
大日小屋到着。
標高が上がるにつれ、ガスが出てきた。
ただ、この日は風があり時折陽射しがさす天気。
森林を抜けると岩場に出た。
荘厳で、見惚れるような岩肌。
青空ものぞいた。
岩場を飽きるほど歩いたりよじ登ったり飛び移ったり堪能した頃、ようやく山頂。
金峰山2599m登頂。
頂上で柿ピーとエナジーバーを補給し下山。金峰山小屋を経由して、尾根コースを辿るルート。
下に見えるのが金峰山小屋
金峰山小屋のベンチから見る眺めも良かった。
金峰山小屋の犬はなんていう名前なんだろう。大人しく、犬が苦手な僕にも優しく道を通してくれた。
尾根コースから八丁平に向かう砂洗川沿いの登山道は、整備が行き届いておらず、リボンを追い、GPSで道を確認しながら歩いた。道は狭く薄暗く、人が立ち入ってはいけないようで、何かが出てきそうな雰囲気に、夫婦で不安になりながら進んだ。
不安だったので写真なし。
八丁平からは、富士見平と瑞牆山を結ぶ登山道に合流し無事、富士見平小屋に生還。
テント泊組はほとんど撤収していた。バスの時刻を確認していなかったので、急いで撤収し富士見平を後にした。
最終のバスになんとか滑り込み、瑞牆山荘で買ったビールで下山の祝杯をあげ、一泊二日の奥秩父ハイクに幕を下ろした。
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hirozou
妻さん テン泊デビューおめでとうございます。 岩と緑が美しい!。。。
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しゅぷ〜る
楽しそう! 次の日は金峰山往復まで👍 デビュー戦をしっかりこなしましたね👏 お次は南アルプスはいかがでしょう? 韮崎、甲府から登山バスが出てます。 広河原から白根御池小屋でテン泊、翌日は北岳まで身軽にピストンも、ステップアップになると思います🤗(もちろん北岳の肩までテン泊装備で上がれたら上出来ですが) 白根御池小屋は、桃ソフト🍑が美味い!
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あっちん
あのぅ…あの〜… お山の名前はなんと読めば良いのでしょう?😭 ずい?…しょう?? ざん???😂恥 とても素敵な投稿💕 ワクワクしながら拝読しました😄
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おしりのごはん
登山しながらこんな良い構図で写真撮れるのほんと凄いですね
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kuma
2日で百名山2座のテント泊いいですね! 大変さと楽しさ両方伝わってきました😊 瑞牆山の翌日に金峰山行くのも写真が綺麗なのも凄いと思いました✨ お疲れ様でした!
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fu.u
良いですね〜!どちらも僕が今行きたい所の上位ですw 山の景色や木々に囲まれた中に一瞬でも行った気になれる素敵な写真ばかりでした。ごちそうさまでした🙏
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Satoru
鎖場があったり、手入れの行き届いてない登山道があったり、日常とは全く違う非日常な感じが伝わってきて読んでいてワクワクしました^ ^