フィールドは先生
楽しみな休日があともう少し
しかし予定がない。
なら・・・・
積み込み開始
まだ自作テントで雪中キャンプをした事がないな。
フィールドテストも兼ねて
幕内にストーブイン出来ないので
ウェアは防寒防水万全装備
どれぐらい積もってるかなー
そんな期待を寄せフィールドを目指した。
町の景色が変わって行く
遠くの山が少しづつ近づいて来たと同時に気持ちも上がっていく。
大好きなBGMと鼻歌
辺りの山々を見ると
下の方はまだ青いけど上の方は薄っすらと白い
ブォーーーと唸りながら
上昇して行く
標高800mを超えた辺りが銀世界の入り口
冷たい空気が気持ちいい
この時で気温は−5℃
今
太陽が真上だから
夜になればもっともっと冷え込むな。
念の為フェイスガードも持って来ておいて良かった。
そんな事を思いながらフィールドイン
目の前に広がるのは360度銀世界
辺りには誰も居ない
完ソロになりそうだな。
久しぶりに帰ってきたフィールド
懐かしい気持ちになると同時にこの景色に感動
早速設営に取り掛かろう
積雪はそんなに深く無いので普通にペグダウン
ん?
地面が凍ってる。
メッシュアンカーを持ってきた方が良かったかな。
ペグを打つ度にブーンブーンと音を立てて入って行かない。
思っ切り叩くと少しづつ入って行った。
よし
なんとかなるな。
設営完了
お気に入りのランタン
ずっと使っているお気に入りのケトル
いつものプレートを置いて
お家が完成した。
薪をくべて
ストーブを着火
ケトルに新雪を入れてお湯を沸かす
煙突からはほとんど煙は見えない。
安定してるな。
熾火を育てなくちゃ
冷え込むと携帯のバッテリーは直ぐに底をつく
ここで一旦
充電しなくちゃ
他のバッテリー関係の消費も激しい。
写真に撮るのは中断して体で感じてみることにした。
太陽が沈むとぐんぐん気温は下がる。
最低気温は−15℃ぐらい
今回も信頼出来る道具達に助けられたな。
食材や飲み物は凍ってしまうのでクーラーボックスに入れて外気が触れないように
後はドカ雪が降らない事を祈って就寝
凄く静かな夜
窓の外から日差しを感じて
カーテンを開ける。
あっ
キャンプ中だったんだ。
寝ぼけながら
お湯を沸かして熱々の珈琲を淹れる。
苦く香り高い珈琲が体に吸収されて行く
今日も自分は生きてる。
だから寒さを感じて
暖かさも感じる。
それがとても幸せだ。
また
いつか
この景色に会いに来よう。
いつも色んな表情を見せてくれるフィールド
いつも色んな発見をさせてくれるフィールド
これからも知らない事をたくさん教えて欲しい。
また来るね。
それとCAMPICさんで連載中のコラムは今6話目を書き上げて校正中です。
見て頂いてる方々、編集部、関係者へ
ありがとうございます。
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Dotokin
こんにちは! 自作されたテント、めちゃ憧れます^_^ フォローさせていただきした。 またステキな記事を楽しみにしてます