この世界の片隅に🌏

事の発端は、無知な自分の軽率なコメントから始まりました。

dayoutを始まめてまだ日が浅く、投稿していらっしゃるdayouterの皆様の事はまだ把握しきれていません。

そんな中で、心惹かれる投稿を見つけ、興奮してコメント欄に書き込みをしました。

その投稿というのが、
LAMさんの「秋ノソラカラ」です。

ドローンを使った、様々な美しい写真に目を奪われて、もしかしたら返信して頂けるかも、と、勢いのままにコメントしました。

(ここではコメント欄内でのやり取りは省略させて頂きますが、、、)

その後、LAMさんのサイトをお聞きして、メールのやり取りを始めましたが、その際、LAMさんのUPされた記事や、ギャラリー内の写真の数々を拝見して、プロの方に対して余りにも軽率なコメントだったと、のちになって顔が青ざめました。

そして、決定的だったのが、その記事に書かれていた
「LAM氏、会社を立ち上げる！」2018.11.14
だったのです。

「秋ノソラカラ」のコメントのやり取りは、11月15日の出来事だったんですから、、、

お仕事のお忙しい中で、よく知りもしないニワカdayouterのコメントに、真摯に対応して頂いて、
メールでのやり取りの中にも、こちらを気に掛けて下さっているご様子が、本当に申し訳なく感じていました。

そして、20通を超えるメールのやり取りを経て、
ついに自分の不躾なお願いの叶う日が来ました。

届いたダンボールを開封してみると、
事前に連絡を頂いていた、ウチの女房が気に入っている写真のプリント

(「秋彩 Aki-Iro」のタイトル写真です、カレンダーにして頂く写真の候補に、女房がずっと推していました。カレンダーには自分の気に入った写真を使って頂きましたが、LAMさんのご厚意により女房へのサプライズプレゼントとして、プリントして頂きました)

何より、LAMさんご本人からの直筆のメッセージに
暖かい言葉を頂き、思わず目頭が熱くなってしまいました。

お手数をかけ、ご迷惑だったと恐縮していた自分は、楽しんでやらせていただいたというLAMさんのお言葉に、少し救われた思いです。

自分が一番気に入った写真は、(どの写真も良かったんですが、敢えて一枚というと)
美しい渓谷に架かる橋でした。
「秋ノソラカラ」の最期の写真です。

iPad miniの画面でも、その画像の素晴らしさは解っていたつもりでしたが、実際にプリントされた実物を手にとって見ると、更に感慨ぶかいものがありました。

女房の帰宅後、改めて開封の義を行い、彼女の反応を確かめてみました。
サプライズだった事もあり、想像以上の感激ぶりに、最近の自分の女房に対する意識がリセットされる思いでした。
(詳しい様子は恥ずかしいので割愛します、、、
ちなみにLAMさんには恥を忍んでお伝えしました)

女房との協議を重ね、カレンダー、サプライズプリント、更にはLAMさんから頂いたメッセージも全て
額装して飾ることが決まり(直筆のメッセージの額装も、LAMさんから照れながらの了承を得られました)
現在、気に入った額の選定に入っております。

自分の好きな漫画の中に、こうの史代先生の
【この世界の片隅に】があり、その作中に
「わたしのこの世界で出会った全ては
わたしの笑うまなじりに、
涙する鼻の奥に、
よせる眉間に、
ふり仰ぐ頸(くび)に宿っている」
という一文があります。

解釈の相違はあるでしょうが、自分には、出会えた様々な奇跡的な人達や物事、そういった全てが自分という者を
形作っていくんだろうと思えました。

今回のLAMさんとの出会い、やり取りを通じて
自分の中に新たな財産と言うべきナニカを残して下さった全てに感謝しています。

dayoutに感謝を、
そのdayoutを作ってくれている方々に感謝を、
dayouterの皆様に感謝を、
「この世界の片隅に、自分という何者でもない者を
見つけてくださった方々にありがとうございます」

PS
LAMさん、この度は投稿の了承まで心よく了承して下さり本当にありがとうございました。
しかし、宣伝してねっていう気さくなお願いは、自分には荷が重すぎました😓
LAMさんの写真の良さを表現できるボキャブラリーは自分にはありませんでした😢
(紹介がつたない写真でスミマセン)
お人柄の一端だけでも、と思いつつそれもままならず、、、
この投稿を見て、LAMさんのサイトやギャラリーを訪れてくれるdayouterの方々が増えて頂ければ嬉しいです。

これからも夫婦共々、LAMさんのご活躍を一ファンとして心より応援しております！