ゆるゆる過ごしたいのに

黄和田キャンプ場から
10分ほど車で行くと
宇賀渓があります

宇賀渓には
いくつかの滝があったり

竜ヶ岳登山口であったりするので

中々と面白い場所です

ですが
今回、

キャンプ主流で

この秋ならではの

蔓や松ぼっくり等
クリスマスリースに使う木の実を

調達しがてらの

キャンプという事で

私の中では
紅葉と滝見がてら
木の実狩りゆるゆるハイキングを
予定していたはず

が、
なんと
勝手に相方さん

滝を行くだけじゃつまらんとか
なんとか

滝巡りからの
砂山までの
ハイキングを
計画していた

往復で４時間ほどだから
大した事ないからとか云々

往復て４時間か

砂山なんて
聞いた事ないけど

ハイキングなら
登りながら木の実とか蔓とか
あるかな

ハイキングで行けるんだよねと
念を押しながら

軽い気持ちで滝巡りからの

砂山までのコース

向かいました

嘘でしょ

崖登りとか

段々と風化してきて
幅が30センチほどしかない山道が続いていたりとか

石を飛びながら向こう岸に
渡るとか

かなりハードである

もう引き返したい気持ち満々

が

戻りたくても戻れない
ハード過ぎて

もうこんなにハードな道は無いだろうと

ここまで来たら行くしかない

しかしあり得ん。
絶対あり得ん。

そんな道が更に続き

4つ目滝まで来たら

もうこれで終わりだ

あとは
きっと
ハードなコースではないだろう

砂山までもう少し

ここで休憩しよう

最後の滝に来た

気持ちに余裕も出来てきた

やってみたかった
メスティンで肉まん。

肉まん大き過ぎて

ぎゅうぎゅうでした。😁

でも
ふんわり美味しく出来て

束の間の休息。

しかし休憩終わる頃

先に休憩してきた方達の行く方向みて
ギョッとなった

この鉄梯子

ほぼ垂直。

え？

これ登って行くの？
これ？

しかも
4メートルほどあり

怖過ぎて
足が竦むよー。

なに
これー

もう帰りたい

キャンプ場戻って
ゆるゆる過ごしたかったのに

。。。

ゆるゆるハイキング予定していた私は

何も調べる事なく

現地にきたのが

間違いだった

相方さんの下調べかゆる過ぎて
というか
地図とコースタイムだけ
見ていたらしい

こんなにハードな
トレッキングと想像してなかったらしい

嘘でしょ❗️

無事に砂山にたどり着くのか

大丈夫か。

道道、
会う人も殆どいない

最後の滝までは
2、3人いたけど

砂山に向かうにつれ
私たち2人のみ

段々気持ちが焦ってくる

。。、

先に向かったあの2人はどこに行ったの
そんなに足早いように見えなかったけどなあ

。。。。、

木が倒され道が塞がれていたり

殆ど標識が無かったり

はー。

天気も晴れから曇りに変わってきて
不安が募ってくる

色々悶々としてきた

とりあえずYAMAPアプリで
急いで地図を落としといて良かった

GPSで
見られるので
砂山に向かってるのは間違いない

気持ちが
ブルーなだけだ。

登る事２時間半

突如現れた
大きな砂の塊のような岩
花崗岩かな、

切り立つ岩の間を登っていくと

あったあった
砂山頂上。

おお、

名前の通り
砂山だあ

滝巡りからくる方向には
砂山という案内板すら立っていない💦

宇賀渓駐車場にある
案内所から
直接砂山に向かう道は
階段があったり

所々に椅子があり
とても整備されてます

砂山折り返し

くだり

下って

ようやくゴール

急いで
阿下喜温泉に向かい

ホッと
癒され

日も暮れかけた
5時頃キャンプ場に帰宅

我が家定番の
トマト鍋温め

ほっこりな
夜を過ごせた訳で

なんだかんだと
夫婦間の行き違いもありましたが

終わりよければ
全て良しかな。😁

でも
キャンプは
やはりゆるゆるが好きだ。