自作使い捨てBBQコンロ ver.2

GW 3週連続グルキャン第3弾
毎週違うグループでというのがスゴイ。

「道具は全部貸すから、一緒にキャンプ行こう」と誘い続けて5年。周りにキャンプ仲間が増えて嬉しい限り😂

前から行きたかった筑波高原キャンプ場へ。

ロープウェーがあるのは表筑波。キャンプ場は裏筑波と呼ばれるところらしい。

キャンプ場までは10分ほど山道を登る。
ラスト300mはすれ違いも難しい砂利道。落ちたら死ぬでしょ、コレ(￣O￣;)

駐車場から受付まで標高差10メートルは、一時的に車の乗り入れを許してもらえる。

テントサイトは3段になっていて好きな場所を選ぶ。

受付から下段サイトまで標高差30メートルは歩いて荷物を運ぶ。距離はたいしたことないが、かなりの傾斜なのできつい(;´д｀)

上の写真のように、途中分かれ道がいくつかあるが、舗装路ならキャリーで運べる。

このキャンプ場は登山のベースキャンプとして使うのが正解。オートキャンプのつもりで来ると痛い目にあう。

連れにはそう伝えたのだが、山ほどのビールと、調理は譲れないと主張してきた。クーラーボックス(ハード)とかありえへん重さ。

途中古臭いバンガローがいくつかある。老朽化が進んで使用禁止のところも多い。

下段サイトまでラスト標高差10mは、キャリー使用不可。ここからはハンドキャリーなので、ワゴンタイプのキャリーはただのお荷物になる。

ようやく下段サイトに到着。
あまりに疲れたので、もうここでいいんじゃないかという葛藤に襲われる。

左がトイレで真ん中の建物は荒天時に緊急避難場所として使用可で寝具もあるとのこと。

「じゃあそこで寝ればテントもシュラフも要らなくね？」なんて言ってはいけません。決して「無料のコテージじゃね？」なんて言ってはいけません。
そんなこと我々は誰一人思い付きませんでした。

トイレはここ1箇所。あとは受付または駐車場まで下山するしかない。

シーズン中のトイレはキレイに掃除して頂いてありがたいが、大は女性用を使用するらしい。
そしてボットンなので、一般人にはかなり厳しい。私は一般人以下の小市民。

駐車場のトイレが唯一の水洗。しかもバリアフリートイレなら洋式。

娘に付き合って一度だけ駐車場まで往復した⤵︎
死ぬほど疲れた ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

下段では肝心の夜景が見えないので、標高差10m上の中段を目指す。当然ハンドキャリーで。
ハアハア (；´Д`A
クーラーボックス捨ててやろうか...

頑張った甲斐もあり、素晴らしい景色で乾杯🍻
やっぱりあって良かったビール🍺

中段にはウッドデッキ3箇所と、排水無しの水道1箇所、BBQテーブル1箇所があり、空いていればかなり快適に過ごせると思う。

残念ながらこの日は中段に他3グループいて、せっかくの開放的なシチュエーションながら、プライベート感がゼロだった。

うち1組は予約なしで夜中に勝手に侵入。直火で芝は焼く、騒がしい音楽を鳴らす、水場はビショビショ、生ゴミは捨てるとやりたい放題。

そんな奴らでも、話してみると意外にいい奴だった。ただ知らないだけ。自分たちの行動にどれだけの影響があるのかを。

ウッドデッキは3m×4mくらいかな？テントも余裕で入るし、荷物置きやテーブルにもなるのですごく助かる。

今回のBBQコンロはダイソーのガスコンロ用アルミパネルと、足付き網二枚。合計300円と使い捨てにはやや割高かな。

網を二枚重ねてアルミパネルで囲み、風で飛ばないよう薪で押さえるだけ。適当に選んだパネルサイズだが、シンデレラフィット Σ（ﾟдﾟlll）

熱が逃げるのを抑え、輻射熱も得られ、風防にもなる。下が地面なら、半分折って灰受けも作ると良さそう。上半分を折って、オーブンのようにしてもいいかも。

超コンパクトだけど、つまみをチマチマ炙るにはじゅうぶんな機能だった。

好きな具材を乗せて焼く餃子の皮ピザ。
コーンの缶詰にバターを溶かして醤油で風味付け。定番の🐎ー！！

その他にもBBQはもちろん、豚汁やらホットサンドやら、いつもどおりのメニュー。道具の選別が面倒になって、いらん鍋やフライパンも上げてやったぜ。

そして半分は手付かずのまま持ち帰ってやったぜ。

日が落ちると、夜景も星空も素晴らしい！！
このために頑張ったんだぁぁ。

もう登り疲れたので、登山は中止して、翌日は車で30分のフラワーパークへ

スリリングなサイクルモノレール

リュージュのような花の滑り台。

ベルトコンベヤーでかなり上まで登り

みんなで競争 d(^_^o)
子供たちはこれが最高に楽しかったようで、またやりたい！と、何度も言ってた。

【まとめ】
私は景色よりもプライベート感が大事らしい。設備はじゅうぶんだが、このキャンプ場はもういいかな。

キャンプに求めるものは人それぞれなので、キャンプ場選びや過ごし方など、グルキャンではいろいろ考えさせられるなぁ。

それでもソロやファミキャンよりグルキャンが好きだ。

BBQコンロはもう少し改良の余地あり。
長文失礼しました。