最後の可愛くキャンプ村 go out
go out いよいよその日がやって来た。
いつものシトロエンは今日一緒に来れなかった。
車中泊のつもりで用意した道具達で急遽サイトを考える。
実は
今回のgo outで可愛くキャンプ&ピクニックでの参戦を最後にすると公表していた。
可愛くキャンプ&ピクニックでの最後のgo out
その日が来る事を待っていたがその日が来ないで欲しかった。
色んな気持ちで溢れそうになってるのを必死に堪えての参戦
村民との合流に成功
さぁいよいよだ。
メインゲートの待機する列を2番手につけて後方も村民で固めて準備万端
この待機時間に久しぶりに会う村民
初めて会う村民
会話を交わす
こんな事ももう最後になるのかと寂しい気持ちと楽しみな気持ちでメインゲートオープンを待っていた。
予定していた。
ポイントに到着
設営していると以前から連絡を取り合っていたソマビトさんが挨拶に来てくれた。
今回
新しく生まれ変わった旗
もうこの旗も使わなくなるんだな。
設営と後から到着する村民と村を作っていく。
さぁ
夜を迎える。
ランタンの灯りを灯そう
村にポツンポツンと灯りが灯って行く
夜到着の村民に場所を知らせる為
ツッチーさんの電飾が灯台の代わりになっていた。
夜の富士山
夜空は色んな黒で彩られていた。
濃い黒
青みがかった黒
白っぽい黒
真っ黒な夜空にうっすらと浮かぶ富士山
久しぶりだね。
go outの会場もお祭りが始まるスイッチがオフからオンへ
暗闇に暖色系の優しい灯りで彩りが加えられて行く。
続々と村民が到着
可愛くキャンプ村の空間が完成されて行く。
夜空には無数の星達
フィールドを上から見守ってる。
村民それぞれが小さな楽しさを作って行く。
その小さな楽しさが徐々に合わさって大きな楽しさに変わって行った。
この日が終わってしまう。
もう巻き戻せない時間
可愛くキャンプ村の最後の日が近づいてるのを感じながら眠りについた。
全てを暗闇にする夜から
空のメインランタンに灯りが灯る。
この日を迎えてしまった。
早朝のひんやりした空気
この空気がキャンプしてる事を知らせてくれる。
土曜日
この日に到着する村民達を迎え入れ握手してお互いを確認する。
空いたスペースが次々と埋まって村は完成された。
村民達は再会を確認するかの様に乾杯
プロのカメラマンまで可愛くキャンプ村を撮影する為に訪れてくれた。
村民達から可愛くキャンプ村をやめないで欲しいとありがたい言葉を貰えた。
「初めてのgo out参戦は不安で一杯
この村のお陰で参戦出来た」
「faloさんと会う為にgo outに参戦した」
「本当に村は最後ですか?」
「go outたまに休みで良いから村を続けて欲しい」
他にもたくさんの暖かい言葉を頂き
本当に村を最後にするのか考えさせられていた。
自分は本当に村をやめたいのか。
自分に問いかけていた。
いよいよ
可愛くキャンプ村、恒例の夜会シェアが始まる。
2枚の大きなタープをドッキングさせた空間が今回の夜会シェア会場
ここに村民達が集結した。
乾杯して自己紹介して
村民達は楽しそうで暖かい空間を作り出していた。
村を続けるつもりで見て来た自分は
初めてやめるつもりでその空間を一歩下がって眺めていた。
村民達の笑い声
会話する声
自分はここに集まってくれた村民達を見るのを最後に出来るのか。
色んな思いが葛藤する。
焚き火を囲んで
炎を育てて行く。
村民達はその炎を見守ってる。
炎が消えない様に
村民達の楽しむ時間
それを眺めて
考えて居た。
なかなか結論を出せない自分が居る。
そして遂に迎えてしまった最後の朝
今回のgo outでは
5組の村民達が取材を受けていた。
えりっくさん
みいさん
ajigomiさん
イサオくん
カメラさん
10月に発売されるスタイルブックが楽しみ。
そして
村民達は徐々に撤収を開始した。
「次回もふもとっぱらで、、、あっ今回で最後でしたよね」
「村を続けて下さい」
たくさんの暖かい言葉
なんてありがたいんだ。
そしてajigomiさんからの素敵な言葉をもらった。
「faloさん falo=焚き火ですよね?」
「faloさんは皆んなから愛されてます。みんなで焚き火を囲んで炎を絶やさないように支えられてるんですよね」
その言葉をもらった自分は涙を堪えるのに必死だった。
早くみんなに伝えよう。
自分は本当に弱い
何故
ここまで続けて来れたのか
周りのみんなが支えてくれていた。
自分がまだ小さな頃
夏休みに家族でお出かけするのが夢だった。
そんな自分にとって村民達は家族だったのかもしれない。
ここに集まってくれた村民達へ
集まれなかった村民達へ
ありがとう。
2012年 可愛くキャンプ村でgo out に初参戦
その後 1年に2回あるgo out は休み無く参戦していた。
2017年 可愛くキャンプ村でのgo out 参戦を表面上、活動を最後にする。
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おしりのごはん
いろんな黒… すてきな表現ですね〜 キャンプで初めて、夜暗くても山のラインがはっきり見えて不思議に思ったんですが、正にいろんな黒だったなぁと。
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ホリデー
faloさん、こちらでも、こんにちは! なるほど、、今回のGOOUT参戦にはそんな舞台裏があったのですね。むむむ、ということは次回参戦してもお会いできないのかしら。。でも、感動のテントにはいつか会いに行きますね!素敵なお仲間、いや、家族がたくさんいらっしゃるのはほんと幸せなことですね(о´∀`о)