山と森と木と人
はいさいはいさい。
やたらかっこいいタイトルですが、全く意味は無い。
先日頂いた和斧(ヨキ)をもう少し研いでみた。
こいつを持って今から山に行ってきます( ̄∇ ̄)
BC着予定深夜0時。
搬入設営で1時間。
ちょっと遊んで寝て、明日作業して明日の夜には帰宅予定です。
さて、和斧(ヨキ)ですが、そう呼ぶのは知ってたけどそれ以上の事は知らなかったのでこの際なので色々調べてみました。
和斧には左側に3本溝、右側に4本溝が入っています。
まさかり担いだ金太郎の絵本の斧にも溝があるような記憶です。
なんとなく、金属感を出す為の描写かと思ってました(^ ^)
実際のものを見てみたらそれは描写では無く掘られたモノだと解ります。
機能的な意味が有るのかと最初は思いましたけど、アシンメトリーに入れる意味は無いのでなんなんだろうと気になりました。
左側に3本はミキ
御神酒(おみき)= 神酒 = みき = 3き
左側4に本はヨキ
地水火風のエレメントや四季や起承転結からその他、世の中の事象を4段階に別けるのは日本だけじゃ無いでしょうね。
その他
危険から身3を避4ける
とかそんな意味があるやら無いやら。
人類が一番最初に使った道具は木の枝だと思います。知らんけど、まぁ石か木でしょう。
棍棒
石器
かと思うのでまぁ木が最初だと思います。
石器を木の柄につけて更に太い木を倒し、家屋を作ったりしたと想像。人間が木を倒すという行為はそんな大昔からやってきた事でしょう。
神聖な儀式では火を使用したり、狩りの前には儀式をしたり、食事の前に祈ったり、太陽を崇めたり大地に感謝したり風で空を知ったり、人間は本能的にしてきた事を神格化して今でも大事に残しているのですかね。
人より長くそこに存在している木
サルは木を倒されると生きていけないが、ヒトは木を倒さないと生きていけない。
おもしろいですね
だから、昔の日本人は木を倒す道具にミキとヨキを掘り、山に入って倒す木に敬意を払いヨキを立て掛け、祈りを捧げてから倒したそうだ。
ヨキで感謝、ミキで神酒を捧げる訳です。
今も昔も山に重たいものを持って入るのは辛い。
アルコール大量にキャンプに持ってきたら後悔する時と同じです(^ ^)
まぁ多分、日本に限らずどこの国でも同じだと思います。知らんけど。
私は今のところ生きている木は倒してませんが、草とかバサバサ切ってます。
ちょっと重いですが、今後山に入る時はコイツ必ず持って行くようにしようかな。
まぁ、儀式も何も知らん奴がそんな事したら余計に怒られるだろうけど_:(´ཀ`」 ∠):
気持ちの問題ですよと思っときます(๑•ૅㅁ•๑)
で、今回の糧
魔法瓶に小分けして持って行ってます。
左側
ケチャップ、マスタードラップ包み
牛脂
バター
真ん中
鶏肉
コールマン?の魔法瓶用保冷剤
右側
ベーコン
牛肉
ウィンナー
写ってませんがコールマン?の魔法瓶用保冷剤も
あ、あとフランスパン半斤?と米2合です。
たぶん、米1合で足りると思いますが、一応。
これらを魔法瓶に詰めてそのまま冷凍庫へ
凍ったら蓋閉めて持って行きます。
真夏じゃなければ保冷剤無くても一泊なら耐えれますが、今の季節は保冷剤入れても一泊が限界ですね。
暑い、、、
前に2泊した時は車の陰にクーラーボックス出して2日目に取りに帰りました。
まぁそんな感じ。
お腹も痛く無くなってきたのでソロソロ出ようかな。
行ってきます( ̄∇ ̄)
怪我しないよーに。
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mako
勉強しましたね😳 お気をつけて〜😄
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トム
昔の方の自然に対する敬意が凄いですね。途中の木の画像がとても神秘的でした!