登山からキャンプのはずが
三連休初日、灼熱の大分県。
坊ガツルでテント泊の予定で重いザックを担いでいざ入山。
今日は山のエキスパートに楽勝と聞いたルートから入山、ワクワクが止まらない。後ほどあんな事になるなんて
気持ちよい森林を川の音を聴きながらか登り始める、定期的にあるピンクのリボンを目印に結構きつい傾斜を登る。
これが大きな間違いだった。
キツイのは最初だけど聞いていたはずが、更にきつくなる傾斜、全然楽勝じゃねーしと思いながら延々と登り続け、いつの間にか降りに変わり、これを過ぎたら林道に出ると思った頃に崖の下に民家が見えた。
何でこんなとこに民家が
もしかして迷子になってた?_:(´ཀ`」 ∠):
でもこのピンクのリボンは一体…
よく見るとリボンに地籍調査と書いていた、道しるべじゃなかったんだ…
GPSで確認すると全然目的地に近づいてなかった、調度下に道路が見えるしこのまま下山してどこかのキャンプ場にエスケープする事に変更。
灼熱の道路を駐車場まで歩く
山を歩くのはきつくないのにアスファルトを歩くのはかなりきつい
渓流を見ながら休憩したり
さっきまで迷子になってた山を見ながら歩く
道路脇に咲いてた真っ青な紫陽花
そして某キャンプ場にエスケープ
泥まみれの靴を洗って、タープの日陰で読書タイム。
大分県のカモシカ書店というコーヒーと古本を扱うとても素敵なお店のマスターからオススメしてもらったサン・テグジュペリ人間の大地。
マスターは日本各地の山を登ってたそうで挫けそうな時にこの本を読んでいたとの事。
ところがこの日は三連休初日という事でキャンプ場は大賑わい。
どんどん人がやってきてサイトがぎゅうぎゅう詰になってきた。
両脇のファミリーからBBQの煙がムササビの中にガンガン入ってくる。
美味しそうな匂い、お腹が空いて読書どころでは無くなった、僕の食料は登山泊の予定だったので乾燥食品のみ。
そんな時に海の釣り仲間からBBQの誘いのTEL、迷わずにテントを片付け帰路についた。
予定通りにいかない人生、それが楽しい
改めて自然が好きになった1日でした
-
nontan
ピンクのリボン、早めに気がついてよかったですね😨 私も気をつけようと思います!
-
KIICHIRO
自分も絶対にピンクリボンを信じちゃいますね😅 でも、遭難しなくて良かったです😅
-
とも@tmk
多分、坊がつるに行くならこのルートと思ってた道です。最初に100m一気に登ってあとは平坦なルートだったかと…。 お友達、ナイスタイミング!
-
ねね
ピンクのリボンは案内リボンじゃなかったんですね‼︎ 初めて知りました… でも冒険気分と自然を満喫されたようなので、後々楽しい思い出になるのでしょうね😊 それと、ブックカバー素敵ですね✨
-
okan846
本は如何でしたか? 私、読みたい本はあるけども時間に追われる毎日で…読者のためにキャンプに行きたい衝動に駆られるー😚📖 一晩かけてじっくり読書したいー😭
-
しゅぷ〜る
思い通りにいかないからこそ、山は楽しい! まさにその通りです^^ もともと、登山テープは赤テープが多かったですが、今はピンクが増えました。 地籍調査の他、林業の方もピンクのリボンを使います。全国的に共通しているのかは分かりませんが、この手の道迷いは九州でも大分の山に多いです。地籍調査のリボンと区別するために、数年前から「地籍調査」と印字されるようになりました。 リベンジ、楽しみですね(^。^)
-
焚火道「JJ茶の子」
フォローありがとうございます!私もリフォロー頂きます…😁👍