道志の森で同志と再会。ご無沙汰です…の巻

今でこそ、ひょいひょいグルキャンしている私だが…初めてのオフ会は昨年のお盆に勇気を振り絞って参加した「こっそりDayOutDay inふもとっぱら」だった。

そこで意気投合したのがnuageさん改めMistさん。

投稿記事や写真から、もはや未知との遭遇レベルかと身構えていたが、実際に接してみると実に気さくなナイスガイだった。

そんな彼から、私の様なイモオヤジとまたご一緒したいと打診が…🕊

昨年のお盆からスケジュール調整をお互いにするものの…今月はダメ、来月も厳しい…

伸びに伸び…

ようやく行ける！ってなったのが今回の道志。

※この記事の中の、後ろがボケたキレイな写真はほぼMistさんが撮影してくれました※

我ら忙しい現代人…

仕事が土日休みの私と、平日休みのMistさん。

お互いに調整し、ようやく都合がついた…

冷静に数えれば…ザックリ9ヶ月振りの再会だった(笑)

場所はキャンプ銀座、おなじみ道志の森キャンプ場。

広大なフリーサイトが存在する道志の森だが、張る場所はこないだのトコって決めていた。

自分の中ではなんとなく特別な場所だし、彼にも存分に道志を満喫してもらうにはうってつけだと思った。

広大なフリーサイトをウロウロするのがめんどくさいってのも…ちょっと有るが…(笑)

ロケーションも日当たりも程良いし、水場も比較的近いからやっぱりそこが良いだろう。

ムムッ😳荷物満載で前を走るミニは…！

「久しぶり…！」

Mistさんと再会の握手。多くは語らずともお互い分かっている…

だって直前までLINEしてるからね(笑)

それから…こういう時、私はいつもドラクエⅡのサマルトリアの王子を思い出す…🐉

程なくして、翌日仕事なのに日帰りで駆け付けてくれたDayOutのマドンナ💃🏻こと、saoliverさんも合流。

さぁさぁ設営しましょうか

設営が終わればあとは自由時間

私は英国風な今回の空気を読んで…

バス・ペールエールで昼ビール🍺🤤飲みキャン仲間のヌバさんが居ないのが残念だ。

あ、そうそう。バス・ペールエールは世界一カッコいい瓶ビールだと思う。だから生中ジョッキで出たら美味さ25%ダウン(笑)

日本の大手メーカーのビールは黄金色のラガータイプが殆どたが、これはイギリス主流のエールタイプ。琥珀色で苦味が少し強いが、エールの中ではスッキリしていると思う。もっと黒くてクセが強いのがギネス等の黒ビールだったかな。

談笑してるうちに腹が減ってきた…

saoliverさんはタコと帆立貝柱のマリネ・カルボナーラペンネ。

私はサムギョプサルを豆モヤシと一緒にサラダ菜で巻くオッさんクサイ物を。

Mistさんは特製たこ焼き(笑)

私はソース等の甘辛い味付けが苦手なので醤油で頂きました。

ワガママですいません…とても美味しかったです。

ソースたこ焼き桜エビ乗せ…ソース味もイケるかも

でもやっぱり醤油が好きかな。

お腹もいっぱいになり、気づくと各々思い思いのカタチで過ごす、静かなキャンプに。

そうだった…賑やかなのも悪くないが、キャンプはそもそも静かな趣味だったんだ…

川の流れる音にsaoliverさんのアイリッシュ音楽等がマッチして実に良い感じ。

そのsaoliverさんの女性らしいサイト

私には逆立ちしても真似出来ない、この様々なギアチョイス…アンティークとインテリアに造詣が深く無いと簡単には並べられない。

コピーには綻びが付き物だが、彼女はオリジナル。良い意味で末恐ろしい(笑)これから更に突き詰めて昇華していくんだろうなぁ…

お土産まで頂いてしまいすいません😅手ぶらの私は有り合わせをお返し…😵

あ、saoliverさんの師匠はMistさんらしいです。

ボンヤリしているとMistさんからストⅡの挑戦状が…

結果…惨敗でした(笑)

そんなうちに少しづつ夜の帳が下りてきた。

ランタンの時間です

シュポシュポ

コォ〜

今夜のunleaded282も絶好調。

やっぱりキャンプは…

いいよなぁ〜 ♪

…ニヤリ

のんびり談笑したのち遅めの夕飯

昼のたこ焼きがまだちょっと効いている模様…🐙

Mistさんは焚き火でフランベkamichangステーキとマッシュポテトにキノコソテー。

saoliverさんはスモークサーモンサラダ。

私はスプラウトコンビーフとピクルス。ガーリックトマトスパゲティを作る予定だったが、食べれそうな人が居ない為取りやめ(笑)

どれもいちいち美味いよ…Mistさんのステーキはお店レベルの味でした。

それから、道志もアリンコクライマックス(笑)

超デカイ！😳⚡️

5月末の道志はすでに虫の王国でした🦋🐞🐜🐝

明日お仕事のsaoliverさんはここでご帰宅😭…次は菖蒲が浜で！

深夜1時半までMistさんと焚き火トーク…

お互い、世知辛い昨今に色々と思うところがあって聞いたり話したり。

夜明けまで行けそうな気もしたが、途中相槌打った瞬間に寝落ちのピンチもしばしは(笑)

薪を1束残し、各々の寝袋に潜り込む💤

翌朝…

私は焼きシャケ・目玉焼き・納豆の特朝定食を。キャンプの朝ごはんは何故こんなに美味いんだ。

あっ…

味噌汁忘れた(笑)

それではMistさんのサイトをチェック🔍👀

奥様からの贈り物だというポンチョとランタン

味のあるギアやファニチャー

バス・ペールエールが予想通りシックリ来た。

オートキャンプ感は無く、独特の世界観が漂う。

NHKでのダウントンアビーというドラマに妻とハマッているが、90年代初頭の英国貴族の野外の過ごし方に似ている。

いやもう少しブルーカラー寄りかな…？

※イメージ↑

ローバミニもシックリ馴染んでいる。

ココにラングラーが置いてあったら以前よりも違和感があるかもしれないなぁ。

正直、私とキャンプスタイルは全く違う。お互いに譲れない拘りも有る。だけれども尊重しあえるのはきっとキャンプが好き過ぎだから。それにつきる。

キャンプにカッコいいは有ってもダサいは無くて。

サイトはキャンパーの心を映し出すと思う。彼のサイトは彼の人柄そのものだった。

ミステリアスで紳士。時々トリッキー(笑)

手の込んだ恐怖画像を送りつけたり…ね。

で、私の今回のサイト。たまには道具をしっかり解説しようかな。

何故か？珍しく納得出来るサイトが設営出来たから(笑)

タープはテンマクのムササビコットン。秘話を持ち合わせる妻の宝物を借りてきた。初夏の新緑に映えるだろうって事で。

テントはローカスギアのカフラ・シル。コレも試し張りで頂点に穴を開けた秘話がある…😑

最近DayOutにも登録されたインスタ仲間のDapsさんと私はムササビの張り方に密かな拘りがある。

ペンタゴンでありウィングタープなこのムササビは、ポールとテンションで如何様にも変化する。

そこがこのタープの魅力。かの堀田貴之氏からもこの張り方カッコよく見えるなぁと一昨年、直々に仰って頂いた。ホラ吹き男爵の異名を持つ堀田さんは忘れてると思うが(笑)

ポールは前280cm後180cmを左右に2本。後はペグが抜ける直前まで鬼テンションを掛ける。

ムササビは奥が深くて、キレイに張るのはコツが要るのだ。あ、興味無い人はスルーしてね(笑)

リビングはプリムスのアジャスタブルテーブルとキャンプマニアのテーブル。今回はウッドテーブルに物を沢山載せて、プリムスやカシワアイアン(グリルスタンド)を使って、見えるテーブルを黒い感じにしてみた。

チェアはカーミット。座面はただのワッペン貼り付けてあるだけ。スツールはEIスツール。

カーミットの後ろはノースフェイスのギアコンテナ。右隣のバスケットはカップ麺やお菓子がビッシリ(笑)

クーラーはYETIのローディー20。アル中な私は酒しか入って無い。今回は隙間にお肉が入ったが。

コンテナ左隣のゴミスタンドはホムセンのスノコテーブルの脚部を改良した、なんてこと無い物。

焚き火コーナー。

チェアはBYERのメインラウンジャーを格安購入したが背面生地が伸び伸びだったのでリフォームした物。ベニヤにバンダナを貼り付けただけ。

チェア左はキャンプマニアの焚き火グリルスタンドLにFCラックを下段に。

薪ボックスはホムセンの真っ白のしょっぱい木箱を男前にニス塗りしただけ。

さて…そろそろお開きの刻…

Mistさんからの贈り物、オピネルナイフと元々お揃いのUCOランタンを並べてみた。

刃物を贈るのは未来を切り開くという意味から非常に縁起が良いそう。しかしタダで貰うと縁が切れるとも言われるんだとか。Mistさんにはコインを渡した。

ナイフをずっと欲しかったが、眺めるだけでどうしても購入に至らなかったのはきっとこの日を待ってたからかもしれない(笑)

どうもありがとう。

最後にお互いの愛車を並べて🇬🇧

また逢う日までしばしさよなら。

次は何して遊ぼうか。

2017年5月30.31日 道志の森

Mist×albatross_Lab. featuring saoliver🤣